概要
※1997年の再上映版のみ
アニメ版にて
エリックの城に仕える宮廷料理人。
歌いながら荒っぽい手付きで魚介類を捌く癖がある。
ある時、台所に迷い込んだセバスチャンを見た事により料理人の血が騒ぎ、彼を料理しようとしたが反撃され暴走してセバスチャンを追いかけるようになる。
調理場はめちゃくちゃになりカーロッタに叱られる。
それ以降はセバスチャンのライバルキャラになる。
続編の『リトルマーメイドⅡ』にも登場。メロディのドレスに忍び込んでいたセバスチャンを見つけると怒り狂って大暴れしパーティーはめちゃくちゃに…。
やはりカーロッタに叱り飛ばされ彼女との関係も変わっていないようだ。
実写版では…
アニメ版では少ない出番ながらもインパクトのあるキャラクターで人気のあるルイ。
ミュージカル版等にも出演しているが、
リメイク版とも言える実写版では、何故かハブられていたのだった…。恐らく、魚介類を捌くシーンがグロテスクだったのかと思われていた。
そしてこちらの記事にて、ルイの出番、もとい「レ・ポワソン」のシーンがカットされた理由について明かされている。
マーシャル監督がIndieWireに語ったところによると、その理由はあまりにアニメ的で実写には向かないと判断されたから。「土曜の朝にやっているカートゥーンのように感じてしまったんです。アニメーションだからうまくいくのであって、別のジャンルではうまくいかない。くだらなく見えてしまうでしょう」(同インタビューより)
さらに、ストーリーから同シーンが浮いてしまうことも危惧したという。「もし、そのシーンを撮影していたとしても、うまくいかず、カットしていたでしょう。なぜならストーリーとは関係がないから。楽しい歌ですが、ただ実写版には合わなかった。それが本当の理由です」とマーシャル監督は明かしている。