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ミヒャエル・カイザーの編集履歴

2023-07-06 09:51:46 バージョン

ミヒャエル・カイザー

みひゃえるかいざー

ミヒャエル・カイザーは「ブルーロック」に登場する人物である。

概要

ブルーロック」の登場人物。

ドイツの最強クラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のFWであり、チームのリーダー格にしてカリスマ。新世代11傑の一人に名を連ねている。

ミディアムヘアの後ろに異様に伸びた二本の髪を垂らし、上半身の左手首から首筋にかけて青薔薇タトゥーを施している青年。


一見すると優しい印象を抱かせるような好青年に見えるが、自分の才能と実力の絶対の自信を持ち格下と見做した相手には「クソ○○」と言って憚らない大胆不敵で不遜な性格の持ち主である。

マウントを取りたがるのも最早「悪癖」と言っていいレベルであり、先輩であるノエル・ノアからよく窘められている。そのような性質故に(実力が何枚も上手の相手には流石に表に出さないもののの、)自分よりも目立っている人間がいる事を認めたがらない性分でもあるため、試合中に関わらず味方のシュートを決めようとした際は間に割って入ってその機会を奪ってしまおうとする事もあったりと、自己顕示欲を隠そうとしないようなスタンドプレーも珍しくない。一方、試合終了後には試合や選手の研究を欠かさない等、研究熱心な一面もある。


能力

新世代11傑の一人に名を連ねているだけに、身体能力・センス・ボールコントロールは非常に優れており、潔がターゲットを射抜こうとしたボールを後出しで正確に撃ち落してしまうほどである。


優れたコートビジョンやオフ・ザ・ボールの立ち回りを駆使し、絶好のポジションに滑り込んで自らのシュートを確実に決めるスタイル。更にハンドワークやトラップというシュートを妨害されないためのテクニックにも秀でた、「潔世一の才能の延長線上にいる完璧な存在」である。

何より特筆すべきは、全身のバネを右足に集約したスイングスピードから放たれる必殺シュート「カイザーインパクト」。ボールを捉えてからシュートまでの時間と、シュートされたボールがゴールに着弾するまでの時間が格別に速い。


類まれな才能は世界一のストライカーとして名を馳せ、ドイツチームの指導者ストライカーであるノエル・ノアも一目置いているばかりか、先述のカイザーインパクトから来る右足を振り抜くスピードのみならば、本人でさえ「俺をも凌ぐ」と言わしめている。


活躍

最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」

ドイツチームの「バスタード・ミュンヘン」の一人として参加。

最初の選考で潔がゴールを決めかけた際は見事な威力とコントロールで妨害し、潔を始めとするブルーロックのメンバーに宣戦布告をする。


第一試合のスペイン戦では先発出場し、自身を中心とする攻めとカイザーインパクトで先制点を挙げて見せる。その後は得点のチャンスに幾度かありつけるも、決勝点は敗者復活戦から復帰しノエル・ノアのコピーとして見出された國神錬介と潔のアシストで決勝ゴールを決め、ドイツチームの勝利となった。


スペイン戦の試合後にかけられた入札年俸額は3億円と他の選手と一線を画している。後に潔のやった事に噛み付く雪宮剣優を皮肉交じりに諫めた。


第二試合のイングランド戦でも先発出場し、先制点を取られるも自身の必殺シュートで同点弾を決め流れを引き寄せた。同時に潔が超越視界(メタ・ビジョン)に目覚めるきっかけを意図せず与える事にもなった。そこから潔がフィールドの動きを支配者のように立ち回りシュートを決めんばかりの一撃を放とうとした際は割って入って妨害し、それは同じチームの國神錬介のボレーシュートを決めるアシストになると言う結果に終わらせ懲りずにマウントを取ろうとするが、いなされる。試合の最終盤で潔が超越視界を遺憾なく活かした戦術とノアのフォローもあって決めかけるところを独断で妨害しようとする。だが、潔の挑戦が「どれかひとつでもカイザーに勝つ」ことであったことから、カイザーの「思考」を超える為に自分が決めるのでは無く、自分をも道化にしようとしていた事であり、最後は試合前に窘めていた雪宮がフィニッシャーとなった。


試合終了後、雪宮と和解し新たな関係性を構築しようとしているところに悪口を交えながら突っかかるネスを窘める。そして、イングランド戦の最優秀選手に選ばれた潔を認めつつ、『ストライカーとしてゴールの数で勝負しよう』と更に対抗する意志を見せる(しかし、オーバーヒートで潔は10時間以上寝込むほどの疲労で倒れた)。


後に新世代11傑の一人に名を連ね一定の地位を築いた自身が青い監獄に来た目的はノアと共にプレーしても遜色ないことを示すため、もしくは新英雄大戦を利用して今より好条件のオファーを勝ち取って、バスタードミュンヘンから脱退する事と判明した。


現時点でバスタードミュンヘンはノアが中心のチームに、今のままでは世界一になれないと考えており、更に市場価値を高めるために参加していたのだった。同時に自分が想像以上に強く厄介な存在になった潔を倒す事で更に名を広めようと息巻くのだった。


以下、単行本未収録ネタあり 注意!
















イタリア戦では自身と同じく『新世代11傑』の一人に名を連ねているユーヴァースのDFであるドン・ロレンツォにマンマークされているせいで思うようなプレーや動きが取れなかった。しかし、中盤辺りで戦局が僅かな混乱を見せた事で、その隙にボールを奪取して見せ、DFのボディコンタクトで完全に体勢を崩された状態にも関わらず、そこからオーバーヘッドに移行しボールにバウンドを加える事でGKの股の間を貫き得点、というまさしく「天才」と評するに相応しい離れ業を見せた。


しかし、その過程で敵視している潔のプレーで拾ったチャンスだった事もあって喜べず、潔や周りを口汚く煽ったネスに凄まじい怒りを見せて窘める。




関連タグ

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