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1 概要2 関連タグメカジキは、長く扁平な吻を持つ魚であるカジキのなかの最大種で、成長すると全長4メートルを超える。
食用魚。漢字では「目梶木」と書く。英名は「ソードフィッシュ」(剣の魚の意味)。
学名は Xiphias gladius で、属名・種小名ともに
それぞれ刀剣を意味するギリシャ語とラテン語に由来している。
フランスでは espadon と呼ばれているが、これは「両刃の太刀」を意味する単語。
英名のソードフィッシュも含めて、長く伸びた吻部から剣を連想したのだろう。
他のカジキの仲間は全てマカジキ科に分類されているが、メカジキ科は本種のみ。
食用魚として馴染み深いが、実は1科1属1種というかなり独特な魚である。