正義のパトカー
せいぎのぱとかー
『『ドラえもん』に登場する、ひみつ道具の1つ。または、同名のエピソード。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1990年10月19日放送。
- サブタイトルは「正義の味方パトカー」
- 冒頭でジャイアンは店番をさぼったことで母ちゃんにボコボコされ、それで機嫌が悪くなり上機嫌で通りがかったのび太に「俺の悪口を言っているそうだな」と言いがかりをつけボコボコにした。そしてこの後、空地でサッカーをやっていた男子たちを見つけ強引に仲間に入ったが、蹴ったボールが隣の家に入って何かを割ってしまったのでその場から逃げ出した。
- スネ夫は飛行機のラジコンを裏山で飛ばしていて、ジャイアンに取られた後、「全くいつもいつも疫病神みたいに」「ラジコン欲しけりゃ自分で買えばいいじゃないか」「いっつも人の物取って」「きっとまた壊されちゃうんじゃないかなぁ」と心中で毒づくと共に嘆いている。そこで決心をしてジャイアンから取り戻そうとするが、言おうとした時、ラジコンが木に引っかかってしまったのでジャイアンは帰ってしまった。
- 今回ジャイアが皆にした迷惑行為は以上のもので、しずかはそれにあっていないので、「悪い人じゃないんだけど」とドラえもんと共に困惑しているだけだった。また、ドラえもんはジャイアンの被害にあった全員からお願いされこの道具をだした。
- 正義のパトカーが最初に駆けつけた時、ジャイアンは男子から漫画本を取り上げようとしていた。更に見物に来たのび太とスネ夫に「悪いことばっかりしてるから罰があったんだ」と言われたため、殴りかかろうとしたため、余計にパトカーに殴られた。
- 今回、のび太が道で拾ったのは500円玉で、一緒にいたスネ夫もねこばばしようとしたため、パトカーに殴られた。
- のび太はママからお使いを頼まれた際、「宿題がまだ1つ残ってる」と再び嘘をついたため、パトカーに追われ窓から逃げ出したが、マジックハンドで捕まえられ殴られた。
- ラスト、ジャイアンはドラえもんとのび太に「正義の味方」だと称えられたことで開き直り、「さっきのお返しだー!」と2人を怒りながら追いかけ、のび太は逃げながら「本当の正義の味方が欲しいよ~!」と叫んでいる。