カカカカ…よう来た よう来たのう。ワシは魔戦士サイフォン 人呼んで死霊使いのサイフォンじゃ
概要
『ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド3D』の登場キャラクター。
オリジナル版には存在しない、リメイク版における新キャラであり、本作のED後のストーリーの中核を担う。
赤い目玉を持つ骸骨で、骨と目玉で作られた杖を携える、天寿を全うしゾンビとなってなお魔戦士として尽くす御老体。その姿は年老いたモンスターの憧れでもあるという。
名前は他魔戦士同様オリオン座の星名が由来だと思われ、オリオン座の右足に当たる星のサイフ(Saiph)がそれ。サイフは寿命を全うしつつある老い先短い星とされ、ご老人なのもそこにちなんでいるのだろう。
星ドラには亜種のマレドーが存在する。
何千年もの時を生きて魔戦士の長に仕え続けている死霊使いで、かつて禁断の術について書かれた書物を自分が発見してしまったのがきっかけで、ルギウスを追い込んでしまった過去を悔いており、滅びの言い伝えを誰よりも恐れていた。
戦闘は「れっぷうの扉」の魔戦士の間で行われる。お供にデュラハーン、デッドマスカーを率い、呪文攻撃で攻めてくる。デュラハーンはイオナズンやバギクロス、デッドマスカーはせいしんとういつで行動回数を増やすなどのトリッキーな戦法をしてくるが、残念ながら彼らのメイン火力は呪文のため、マホカンタや黒い霧で完封できてしまう。マホカンタだと通常攻撃に切り替えてくるがカスダメ、黒い霧状態に至っては呪文を無駄撃ちする。また深く考えずともこのゲームではおなじみのみがわりメタルをさせておけば基本は完封できるのもあり、魔戦士の中では最弱認定されている(ルギウス様以外では四番目の強さとオブラートに包んではいるが)。他の魔戦士と違いいてつくはどうを使ってくるので、バフの撒きすぎには注意。
モンスターとして
ジュヒョウ編クリア後は同じれっぷうの扉の魔戦士の間で待ち構えており、5ターン以内に倒すと仲間になってくれる。ちなみに戦闘勝利時ごくまれにひかりの杖を落とす。配合はセバスチャンと魔戦車ダビドで生まれる。ダビドはにじのタマゴから孵る場合もあるが、セバスチャンはジュヒョウ編クリア後ではないと入手できないため、通信交換をしない限りジュヒョウ編クリア後でないと配合入手はできない。アルゴ、ヴェーラ、ホゲイラ、サイフォンの4体配合で魔戦士ルギウスが生まれる。