選りすぐりのあらくれ魔物が揃う ホゲイラ一味の恐怖 とくと味わうがいい!
概要
『ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド3D』の登場キャラクター。リメイク版における新キャラ。
エンディング後に訪れる「ジュヒョウの国」にを治める魔戦士のひとり。
マッコウクジラのような頭をもつ獣人(魚人?)で、頭だけで体格の半分近くを占めている。
他の魔戦士はオリオン座の恒星の名前が由来と思われるが、奇妙なことにこいつだけはそれらしい星が見当たらない。
クジラだけに「捕鯨」なのか、格闘家だけにホドリゴノゲイラなのか、あるいはいろんな言語を探れば出てくる可能性もあるかもしれない。
性格はわかりやすい脳筋で、「魔戦士一の暴れん坊」「白い核弾頭」(ドラクエの世界に核弾頭があるのか?)などという二つ名で呼ばれている模様。
果ては脳ミソがミジンコ程しか無いといわれているが、魔戦士の執事を務めるセバスチャン曰く「アリンコぐらいはある」と微妙なフォローをされている。また彼には観察日誌を書かれ、「頭がつっかえて出られなくなったのを見た」と目撃されているなどイジられている。
最初はテリーのことを「チビッ子」と馬鹿にし、倒しても「サシでやりあえばこんなチビなんか」と負け惜しみを言ってルギウスに叱咤される。
しかしルギウスに対する忠誠心は本物で、「禁断の術」の事を教えて、ルギウスとメイザーの兄弟を引き裂いてしまった事を悔いていた。
脳ミソがミジンコ程度とまでに言われている彼がどうやって禁断の術のことを知ったのかは疑問ではあるが、魔戦士はみな400年以上生きる長命であるため、ホゲイラも年相応の知能くらいはあるのだろう。
ジュヒョウ編クリア後はテリーを見下したことを彼なりに詫びてくる。悪いやつではないことは間違いなさそう。
戦闘はホームグラウンドの「らいうんの扉」の魔戦士の間で行われる。
おにこんぼう、ホーンビートルを率い、獣王げきれつしょうなどの強力な技を使ってくる他、ハイテンションでパワーアップ、ばくれつけんでその高い攻撃力をこちらに十二分に食らわせてくる。
脳筋扱いされているが、攻撃呪文(イオグランデ)も使ってくる。
しかし、お供のホーンビートルは「ライトメタルボディ」でダメージを半減するので、ホゲイラ共々実数値は2100なのに実質4200ものHPを誇る。
そのため、ホゲイラを差し置いて魔戦士ホーンビートルなどと呼ばれることもある…。
モンスターとして
ジュヒョウ編クリア後は同じらいうんの扉の魔戦士の間で待ち構えており、5ターン以内に倒すと仲間になってくれる。ホーンビートル含めて5ターン以内に倒さなくてはならず、恐らく一番倒すのが大変だろう。
特性「メタルキラー」を持つモンスターならホーンビートルのライトメタルボディを無視できるので、ダメージを与えつつたまに防御を下げる「かぶとわり」を持つモンスターがいれば楽。
ちなみに戦闘勝利時にほしくだきを落とすので、アイテム%アップ持ちがいると狙いやすくなる(確率は非常に低いので根気がいるが)。
配合では怪力軍曹イボイノスと魔戦車ダビドの配合で生まれる。ダビドはクリア後に金稼ぎをしていれば勝手に溜まっていくだろうが、怪力軍曹イボイノスには配信モンスターを使うため、wi-fi環境がないと配合入手はできない。アルゴ、ヴェーラ、ホゲイラ、サイフォンの四体配合で魔戦士ルギウスが生まれる。
攻撃力こそルギウスに劣るものの、ときどきバイキルトがかかったときに火力は目を瞠るものがある。
また、自然系がこぞって弱点としているマインドやギラを無効化できる。ただ、マホトラやドルマに弱かったりする。耐性だけみたらスライム系。固有スキルもなぜかゾンビ系の耐性を埋めるものな上に、物理技でめぼしいものがアンカーナックルぐらいしかなかったりと、とことん不遇である。