ドラゴンクエストシリーズ
敵全体に向かってランダムに通常攻撃の半分ほどのダメージ分の4回連続攻撃を行う。基本対象はランダムだが、単体のボスモンスター戦では全て一体の敵に攻撃が向かうのでより効率の良いダメージ元になる。
「せいけんづき」に耐性がある敵に対して使用される。守備力の高い敵に使用すると通常攻撃よりも総合ダメージが低い時がある。
続編の『ドラゴンクエストⅦ』ではほぼ上位互換の「つるぎのまい」や「どとうのひつじ」があるため、それらを覚えると使用されなくなる。
リメイク版では威力が上がり、使用頻度が上がった。ただし、MPを消費するようになった。
『ドラゴンクエストⅧ』以降は素手状態でしか使用できないので、相対的に弱体化した。
『ドラゴンクエストⅪ』では「ばくれつけん」は敵専用特技となっているが、マルティナが類似の蹴り技「ばくれつきゃく」を習得する。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは、『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』の対戦環境で猛威を振るった。全国大会優勝者のパーティは怒涛の3体習得体制であった。
ファイナルファンタジーシリーズ
『FINAL FANTASY Ⅵ』で初登場。
マッシュが初期から覚えている「ひっさつわざ」。
敵一体に力依存かつ防御無視の攻撃。「むげんとうぶ」の下位互換だが、参照するステータスが異なる(「むげんとうぶ」は魔力依存)。
方向キーを「左」「右」「左」と押してから必殺技決定ボタンを押せば発動する。
キー入力が苦手な人は最後まで「ばくれつけん」しか使用しないかもしれない。
関連タグ
北斗百裂拳:元ネタ?
ジョー・ヒガシ:見た目もマッシュのそれとほぼ同じ「爆裂拳」の使い手
暫烈拳:こちらも見た目とコマンドがほぼ一緒の技。