ヴァージニア・マックスウェル

ゔぁーじにあまっくすうぇる

ゲーム「ワイルドアームズアドヴァンスドサード」の主人公。

プロフィール

ワイルドアームズシリーズとしては初の女性主人公。

荒廃するファルガイアにおいて、比較的裕福な家庭に育ったが、故郷を亜人に襲撃された事件をきっかけに渡り鳥（冒険者）となった少女。

明るく前向きで正義感が強い性格の持ち主で、渡り鳥となったのは父ウェルナー・マックスウェルを探す為と、正義の味方になる為。

バスカーの秘宝「アークセプター」を護送する列車に乗り合わせた事でジェット、クライヴ、ギャロウズの三人と出会い、彼らと共にパーティを結成する事を提案し、言い出しっぺの法則で彼らを率いるリーダーとして、世界の裏で暗躍する様々な敵と戦っていく事になる。

半ば理想に燃える形で荒野へ羽ばたくが、渡り鳥という職業に対して幻想とも言える理想をいだいており、渡り鳥が抱える「荒事」という側面を知らず、その為にマヤやジェイナスに「弱肉強食」という荒野の現実を突き付けられ、そのギャップに悩む場面も見られた。

しかし、それでも自分の中にある「誰かを助けたい」という正義を貫き通すべく決意を固める。

その想いは時として現実の理不尽となって彼女を苦しめるが、それでも彼女が荒野を羽ばたくための原動力となっている。

幼い頃ウェルナーにARM（銃）の手ほどきをされており、戦闘では二挺拳銃を武器として扱う（ウェルナー自身も二挺拳銃の使い手）。

ステータスは体力・攻撃力が低い反面素早さや魔力が高く、フォースアビリティ「ミスティック」を使って味方のサポートを行う事も出来る。

また、彼女のARMは装弾数が多く、加えて任意で習得可能なアビリティ「ガトリング」の消費FPも低く、育て方次第では攻撃力の低さという欠点を補い、かつボスキラーとして活躍出来るだけの火力を発揮する。