僕の理想には一片の穢れも無い。
訂正させてもらおう。ここでは、人が神の裁きを受けることはない。裁きを下せるのは、ただ法と法廷のみ。
この僕でさえ、断罪され得るのだからね。さあ、僕の崇高と純潔を讃えてくれたまえ。
概要
最高権限者として国内の審判全てを監査し、断罪者としての己に酔いしれている等、人格には難があるらしく、水神の座を襲名すると同時に先代水神の眷属である純水精霊は一斉にフォンテーヌから離反ししたという。
立場上は直属の部下にあたるはずのヌヴィレットからは「あのヒステリックな奴」呼ばわりされ、イディアからは「今のあの国の水は憎しみと苦しみで満ちている」と評され、国の様子を見た立本がすぐに撤退を決意するなど、表面上の華やかさはともかくとして実態としては碌でもない統治体制が敷かれている模様。