「ふむ、俺のロシアに関しての研究と比べるとまだまだだな」
プロフィール
名前 | 二葉亭四迷(ふたばてい しめい) |
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図鑑No. | No.24 |
武器 | 刃 |
通常衣装属性 | 土 |
レアリティ | 金 |
精神 | やや不安定 |
代表作 | 『浮雲』、『其面影』 |
派閥 | なし |
文学傾向 | 純文学 |
CV | 安元洋貴 |
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪・二葉亭四迷がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
2017年11月22日から11月29日まで開催された『有魂書研究・二葉亭四迷を転生させよ』において先行実装された。
大型アップデート後は、召装または有装書で衣装を引き当てるか、たの段-2「平凡」をクリアすることで図書館に迎え入れることが可能になっている。
公式人物紹介
坪内逍遥と共に近代文学を切り開いた文豪。
完璧主義で何事にも妥協できないらしく、
文学についても一男児のやることなのかと悩んでいる。
時差ボケ気味で思うように体が動かないことも、
彼のイライラに拍車をかけているようだ。
感情が昂ぶるとロシア語が口をつく。
(「文豪とアルケミスト」ゲーム内人物図鑑より引用)
ゲーム内でのキャラクター像
現在基準でもかなりの高身長だったことを反映し、転生後も背の高い偉丈夫の姿。
その恵まれた体格や色素の薄さは、彼の憧れたロシアはスラブ民族の特徴が見受けられる。
最期に起因するものか、時差ボケもとい慢性の不眠症。
徳永直からは「おっちゃん、はよ起きるばい」と言われている。本を枕にして寝ることもしばしば。
低血圧っぽい喋り方や、威圧感から決して人当りが良いわけではないが、礼儀正しい青年。
武器はダガーナイフで、二刀流で扱っている。左右両方とも順手ではなく、逆手持ちにしているのがポイント。
順手と違い、可動域こそ狭いものの、より力を込めた攻撃が叶うスタイルである。割と好戦的な性格なのかもしれない。
交友関係
師と仰ぐ坪内逍遥をいたく尊敬しており、可愛らしい羊モチーフのマフラーを贈るなどして、今世も暖かい交流がある。
夏目漱石からは「明るくなった」と好印象を頂かれている。
またプロレタリアの徳永直を「直君」と呼び、社会の為に尽力した彼を誇らしく思っている。
一方、坪内を貶める発言をした山田美妙のことは嫌っており、友情を望まれているが、常に態度がそっけない。
余談
『二葉亭四迷』の名の由来
彼の本名は、二葉亭四迷ではなく、長谷川辰之助。二葉亭四迷の名前の由来は、(史実)坪内雄蔵(坪内逍遥の本名)の名を借りて出版した処女作『浮雲』を卑下して自分を『くたばって仕舞(め)え』と罵ったことから。『くたばって仕舞え』もじってつけたもの。
新潮社での「其面影」草稿発見とイベント開催経緯
新潮社において『其面影』の草稿が発見され、それに連動するような形として有魂書研究イベントが開始された。