概要
「キマイラけんきゅうじょ」にてブタマスクたちが開発したと思われる、「最強のキマイラ」。他のキマイラと一線を画す戦闘能力と、近づく者に誰彼構わず襲いかかる凶暴性を兼ね備えており、その圧倒的な強さゆえにバトルを行うことすら許されない。というのも、彼とマップ上で接触した瞬間にガブガブと食べられてしまい、問答無用で「ゲームオーバー」となるからである。
キマイラ研究所で厳重に管理されていたようだが、サルサがきゅうきょくキマイラの檻を開錠してしまい脱走、研究所内を荒らし回って、ブタマスクたちを恐怖のどん底に落とし入れた。
交戦によって無力化するのは不可能だが、「でんしせいぎょ ハイテクキマイラ」という仕様らしく、背中のスイッチを押すことで行動を停止できる。また、他のキマイラと異なり、何を組み合わせて造ったのかは不明で、頭になぜか小さなヒヨコが乗っている(停止状態でもヒヨコは行動できたことから、きゅうきょくキマイラの一部ではないものと思われる)。
キマイラ研究所から逃亡した後は、終盤のダンジョン「エンパイアポーキービル」のトイレフロアに再登場する。
2の「ムーンサイド」・3の「タネヒネリ島」と同様に、このシリーズのトラウマとして例にあげる人も多い。しかし、独特の外見からコワカワイイと、一部のファンからは人気があるらしい。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、やくもの(障害物)として、「ニューポークシティ」のステージにたまに出現する。触れるとガブリと一撃やられ、その瞬間200%(!!)もの大ダメージを受ける上に、ダメージ0%状態でも確実に場外へと吹っ飛ばされてしまう。原作の「触れたら即ゲームオーバー」を忠実に再現したのであろう。
一応耐える方法は存在する。体重の重いキャラがメタル状態になっている場合や、壁受身・天井受身などである。しかしながら、200%ものダメージを受けている状態でその後を凌ぎきるのは至難の業であろう。
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表記揺れ→究極キマイラ