「あら、いい男じゃない。助けてあげて良かったわ。」
概要
ヴァルキリープロファイルシリーズの3作目『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』に登場するキャラクター。元宮廷魔術師、現在はよろず屋として放浪している。気ままで快楽主義的な振る舞いが多い。愛称はリーゼ。
設定
性別 | 女 |
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年齢 | 18歳 |
クラス | 魔術師 |
体格 | 158cm・46kg |
B-W-H | 85-59-85 |
身分 | よろず屋 |
出身地 | アルトリア |
CV | 久嶋志帆 |
経歴
貧しい物売りの子として生まれ、盗み等あらゆることをして生き延びてきた。ある時、偶然街に来ていた宮廷書記官をたぶらかし、宮廷に潜り込むことに成功。その後、宮廷魔術師団の中枢であるセンネル卿に才能を見出される。卿の元で一人前の魔術師となった彼女は、過去を改め国のために尽力した。
そんな中、センネル卿が魔術の暴発事故で死亡する。暴発は故意に引き起こされた謀殺であるとされ、リーゼロッテと同僚のローザの二名が嫌疑をかけられた。互いに無実を主張したが、真相不明のまま両者ともが宮廷を追われてしまった。
誰も自分を信じてくれず、それまでの貢献も裏切られたと感じたリーゼロッテは、国と宮廷を憎み、ローザを憎み、復讐の炎を燃やすことでしか生きる意味を見出せなくなってしまっていた。
ゲーム内ではChapter3に登場する。
Chapter3ではリーゼロッテとローザの対立を中心に、ルートによっては、ローザを慕うドュエインや、センネル卿の養子の潮を交えてストーリーが展開される。ゲームの主人公・ウィルフレドはこれらに巻き込まれる中で、アルトリア王国の王位継承問題が深刻化しており戦争も近いと知る。また何より、彼女らの憎悪や葛藤、復讐劇とそれが生む結果を見せつけられ、考えさせられることになった。