幸運児(IdentityV)
こううんじ
うわさ
このゲームの参加者がどれほどいるか分からないが、彼もその中のひとりである。
プロフィール
| 名前 | 不明(推理スタント) |
|---|---|
| 出身階級 | 不明 |
| 年齢 | 不明 |
| 誕生日 | 11月22日 |
| 趣味 | 散歩 |
| 長所 | ゴミ拾い |
| 嫌いなもの | 犬 |
| 好きなもの | 箱 |
| キャスト(舞台版) | 橘りょう |
庭師や泥棒達と同様リリース初期から実装されているサバイバーであるにもかかわらず、2020年11月時点で彼だけ背景推理・誕生日タスク後の手紙が用意されていない、本名不明(本名欄には「推理スタント」)、各キャラクターの個性を表す専用エモート(特典で全キャラに用意されているエモート「4面ダイス」は存在するが)や専用待機モーションもほぼ無し、身分や職業が不詳だったりと、とにかく素性が謎めいているキャラクター。
公式Twitterの返信などで発言している他のキャラクター（野人を除く）と異なり、「演繹の星」などのイベントを除いて発言もしていない。
しかしゲーム内では彼をあしらったアイコンが登場しており、チュートリアルでは彼がメインになっていたり、さらにメインストーリーにも関わっている可能性も多かれ少なかれ存在する。彼自身の正体なども踏まえ、今後の展開が気になるところではある。
なお、2019年11月公演の舞台版でも本名は不明のままで、自ら提案した「ボーイ」という仮名で通している。
ちなみに舞台版で描写された性格は明るく無邪気で、他のサバイバーが「化け物」と恐れるハンターの居館に平然と遊びに行く度胸の持ち主。
また注意点として、舞台版はゲーム原作「Identity V」の許諾を取得し、公演前に「アニメイトガールズフェスティバル2019」にてキャストによるトークショーが行われた際に「キャラクターの一人称と口調・性格については公式の監修を受け、内容に反映している」ということが明かされているが、内容については原作と関わっておらず、舞台化のための独自の創作も行っているため、原作ゲームの設定、世界観、ストーリーとは異なる部分があることを留意する必要がある。
性能
外在特質
- 幸運児
何も持たない人間が生き抜くには、当然運に頼るしかない。幸運児は同時に2種類の持ち物を携帯でき、毎回箱を開ける前に今回獲得したい道具を願うと、その道具を獲得する確率が大幅にアップする。
願った持ち物を獲得できなかった場合、次の願いは必ず成功する。
複数の幸運児が存在する場合、全ての幸運児は願いによって獲得できる持ち物の上限数を共有する、
同時に幸運児は一定範囲内の箱の位置を見ることができ、箱を開けるスピードも60%アップする。
- 幸運の包み
幸運の包みを携帯し、開けるとランダムで1つの持ち物を獲得する。
幸運児が包みを開ける前に願うことで、その持ち物の獲得確立が大幅にアップする。
- 荘園旧友
ゲーム熟練者が参加する場合、初心者に比べ、攻撃を受けたあと鋭敏さが加わる。毎回攻撃を受けるたびに獲得する加速時間の伸びは2秒である。
主な立ち回り方
基本、サバイバーはそれぞれ開始からアイテムを持ち解読速度アップや乗り越え速度アップなどの得意分野を持つが、幸運児には固有アイテムがない。
最初から持てるアイテムはランダムかつ他キャラクターより使用時間や回数が制限されたものしか所持しておらず、解読速度が速くなったりや乗り越え速度早くなったりしない（負傷すると２秒ほど加速する）
一見すると最弱に見える彼だが、固有アイテム持たない代わりにある特徴を持つ。
ステージには道具箱があり、それを開けると専用アイテム以外のアイテムを手に入れることが出来る。基本手に入れるアイテムを選ぶことが出来ないが、幸運児は選ぶことが出来るのだ（※毎回確定で選べるのではない）
道具も２つ所持することができるため幅広い立ち回りが出来る。
「操縦機」を出してパペットと共に解読したり壁にしたり、「信号銃」を出して救助に向かい、チェイスになれば「ラグビーボール」で逃げるといった芸当が可能となる。
また、ほかのサバイバーのためにアイテムを出しておくなどの行動も可能である。
また、基本能力がアップする特質を持っていないがダウンする特質も持っていない。強みがないが弱みもないのでPSの影響が出やすい。チェイスに入ったら板などを使って解読の時間を稼ごう。
注意点としては、選んだアイテムが確実に出るというわけではないので、選んだアイテムが出なくてもめげない。次は確定でアイテムが選べるぞ！
箱から出したアイテムは耐久が減っているので使いどころに気を付けたい。
衣装(スキン)一覧
| SSR | |
|---|---|
| メイド服 | |
| この服は似合わない。でも何故か変な気持ちが湧いてくる……。 | |
| 双一 | 苗木誠 |
| 実際の誕生日は5月3日。他人を呪うとなぜか自分が不運な目にあう。 | 希望ヶ峰学園第78期生、「超高校級の幸運」。ただの一般人。 |
| 伊藤潤二コラボ限定衣装。展示アクションにてアニメ版双一のCVである三ツ矢雄二氏のボイスが視聴可能。 | 「ダンガンロンパ」コラボ限定衣装 |
| SR | |
|---|---|
| ムーンフェイス | アテネの異邦人 |
| 衣装にマークを1つ足すと幸運を招く？ | アテネ人は不幸だ。あまりに賢すぎるのだ。私とは違って。 |
| 決勝日 | 幸運の星 |
| 今度は、誰が勝利の女神に微笑まれるのか？ | 運量も保存則があると言われている。 |
| 怪奇現象研究者 | |
| 怪奇現象研究部の核心メンバー。知識、知恵、忍耐力、決断力、それらは1つも欠かせない。 |
携帯品
| SSR | |
|---|---|
| 邪炎宝箱 | 火を噴く宝箱？何が入ってるか見てみよう！ |
| 特殊効果：スキルエフェクト変更。道具を使用した際にそれぞれ異なるエフェクトが出る。ステッキは青い炎、注射器は赤い火の玉、銃はピンクの硝煙など。 |
| SSR | |
|---|---|
| 四つ葉のお礼 | 四つ葉のクローバーに遭うと幸運だといわれている。四つ葉のお礼がある幸運児はどんなめぐり合わせがあるのかな。 |
| 特殊効果：箱を開ける特殊アクション。箱をあさると、幸運児の頭上で緑色の「？」マークが浮かんでは消える。この時、「？」の下の点にあたるところが四葉のクローバーとなる。そして、ものを獲得したときに頭上に輝く電球マークが浮かぶ。 |
| SR | |
|---|---|
| ルーレット | 運も実力の内ってこと —— 実際、彼の実力は本当にすごい。 |
| 難破船スケッチ | 1枚の大雑把なスケッチだけでは、当時の不気味な光景をまったく再現できない。 |
| 結婚式の招待状 | どこかに忘れられた招待状は、悲劇のパフォーマンスの期限切れチケットとなった。 |
| 呪いの人形 | これで悪戯する時はよく考えたほうがいい。予期せぬことに出くわすかもしれない。(伊藤潤二コラボ限定携帯品) |
余談
上記にもある通り、彼の衣装としてフリル付きメイド服がゲーム内のショップで販売されている。顔全体が白塗りであり、スカートの下には黒のガーターベルト。展示アクションではひどく恥じらいながらも、着ている本人はまんざらでもない様子。
公式イラストでも度々目にすることがあるため、二次創作などではメイド服を着た幸運児のイラストが比較的多く占めている。
箱の中身の希望アイテムを選ぶ際にはお祈りをする幸運児が見られる。
背景
背景ストーリー
世界はまるで振られ続けるダイスのようで、彼はずっと勝ち続けていた。
しかしダイスが停止した時、何が起こるかは誰も知らない。
