オザワとは、ゲーム「真・女神転生1」「真・女神転生2」に登場するキャラクターである。
概要
不良グループ「タートルヘッド(TURTLE-HEAD)」のリーダー。
初登場時、カオスヒーローを手下と共にリンチをしていた。
ゴトウの権力に惹かれて彼に取り入り、ヒロインと同名の女性を誘拐し、その裏では悪魔使いの能力も磨いていた。
大破壊後も生き延び、悪魔の力をもって新宿を支配。
老人の姿で現れるが召喚したタケミナカタによりヒーローたちは敗北、力を求めて悪魔と合体したカオスヒーローを加えた再戦で倒された。そして倒された後命乞いをしたが、聞き入れられずカオスヒーローによって命を奪われている。
名前のモデルは小沢一郎。
人物
性格は自分が強いうちは大きな態度に出るが、自分の方が不利と分かると命乞いをするタイプ。
ただ、新宿の支配体制の強固さを考えると、頭は悪くないと思われる。(逆らう人間を脅すだけで終わらせず、マインドコントロールで黙らせるシステムを築いていた)
死後
死後の彼については真・女神転生2で確認できる。
彼は、ケセドの仏殿に霊として存在していた。
だが、同じところに堕ちてきた元手下たちには除け者にされている様子。
その台詞がこちら。
「私は、大破壊後の新宿を平和に治めていたのに邪悪な悪魔使いがやって来た。平和を乱し私の命をうばったのだ。そして ここに堕ちてみれば……私の子分だった奴ですら、私を除け者にしやがる」
……これは原因はあるようで。
大破壊の瞬間、この手下たちはオザワに見捨てられ、核ミサイルで死んだ模様。
そのことの恨みの結果のようだ。
自業自得である。