一ノ瀬家の大罪
いちのせけのたいざい
タイザン5による、週刊少年ジャンプで連載中の漫画。
そのとき 全員が気づいてた
もしかして俺たち
思っていたような 自分じゃなくて―
何か秘密を抱えていたのかもしれない
概要
タイザン5による作品で週刊少年ジャンプ2022年50号より連載開始。続刊中。
一家六人全員が事故で記憶喪失となり、戸惑いながらも一緒に暮らしていくハートフルファミリーストーリーである。ただ、前作を鑑みるに、こちらの意味のhurtfulだろうが…。
反響
タコピーの原罪に負けず劣らず、頭身の低い可愛らしさのあるタッチと真逆のエグい描写で第1話から話題を呼び、「邪悪なサザエさん」と評されることもしばしば。
その後もエグい描写が続き、更にはそれまでの読者の予想を裏切る超展開もたびたび挟まれるなどストーリー展開の予想が容易につかなくなり、毎回のように急展開が行われるようになった。
しかし、その結果ストーリーが難解になり、ジャンプらしからぬ陰鬱な作風もあってかTwitterなどSNSでは「何やってるのかよくわからない」「キャラクターに感情移入しづらい」といった批判意見も目にするようになってしまっている。
2023年9月には「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門の第3位を獲得している。
登場人物
一ノ瀬家
東京で暮らす6人家族。全員が事故により記憶喪失となっている。
主人公で一ノ瀬家長男。記憶喪失でありながら明るく快活な性格だが、徐々に家族や自分に裏があることに気付いていく。
翼の妹。13歳。大人しい性格だが実は家族の中で最初に目覚め、以前の記憶がないことに不安を感じている。
父。44歳。
母。
祖父。66歳。
祖母。