概要
声 - 浜添伸也
飛信隊千人将。「赤飛麃(あかひひょう)」隊指揮官。元麃公軍所属。やや軽い性格で気が強く毒舌だが、実力は確かで常に前線に立つ。作戦会議でもよく口を出し茶々を入れるが、筋が通ったことには義理を尽くす。「飛麃」の一員として元上官の岳雷とともに行動している。世話を焼いてくれた岳雷のことを唯一の家族として慕い、多くの者が去る中で岳雷に従い飛信隊に加入した。
朱海平原戦の十五日目には、「十槍」の三番槍・平秀に圧倒されるが、蒼仁の矢を右腕に受けて怯んだ平秀の一瞬の隙を突いて討ち取った。信が将軍になると、千人将に昇進し、二つに分かれた「飛麃」の内の「赤飛麃」隊指揮官に就任。
宜安の戦いで、岳雷が上和龍に討たれてしまい、激昂して李信(信)とともに上和龍に斬り掛かるが、副将の雲玄・雲慶兄弟が加勢して押されてしまう。だが、蒼仁・蒼淡兄弟の援護で上和龍達を退けることに成功。敵討ちは出来なかったが、後にゼノウによって上和龍は討たれる。
番吾戦では、元上官の満童が岳雷の後任として飛信隊に加わる。