概要
『テイルズオブシンフォニア』に登場するキャラクターで主人公であるロイド達と敵対するディザイアン五聖刃の一人で絶海牧場の主でもある。
ディザイアン随一の知恵者と自称しているが野心家であり、ロイド達に敗れたマグニスやクヴァルに対して通信機のホログラムとして出現した後に感謝のような皮肉を言い放つなど同格の彼らすら見下しているためディザイアンから英雄視されているフォシテスとは対照的に仲間からも嫌われている。
プレセアをエンジェルス計画に巻き込んだ張本人でヴァーリや教皇とも手を組んでおり、さらにはクルシスのボスでもあるユグドラシルにも黙って魔導砲を開発して下剋上を起こそうとしていたがこの計画はプロネーマを通じてユグドラシルに筒抜けであり、それ以前に魔導砲はレネゲードのユアン・カーフェイに利用されて作らされていた事が後に判明した。
戦闘の際にはプロネーマから渡された輝石を着けて化物のような姿になり、主に地属性の術を使って戦う。
ロイド達に敗れた後は彼らを道連れにしようと絶海牧場の自爆ボタンを押して息絶えた。
余談
ロディルとの戦闘はやり込み勢にとっては一つの難所でもある。
作中で一定条件を満たすと入手できる称号の中に「時期尚早」というロイドの称号があるのだが、習得方法が戦闘参加者のレベル総数145以下でロディル戦に勝利するという条件となっている。
戦闘参加者のレベル総数145以下という条件を満たすには全員のレベルが大体35~36でなくてはならないのだが、ゲーム開始時から普通に敵を倒して進めると絶海牧場に着く頃にはパーティメンバーの平均レベルが50前後になってしまうのでこれを達成するにはゲーム序盤から細かいレベル上げの調整が必要となる。
手順としてはゲーム開始時からなるべくフィールド上の敵との戦いは極力避け、最低限のレベル上げはボス戦で行いつつ低いパラメーターを装備品で補えば問題無く行けるだろう。
もし二週目以降でガルドを数百万引き継いでいるのなら手っ取り早くルインを復興させて強力なユニーク武器を買うのもオススメ。
なお、ロディルに勝ってもその直後に飛竜幼体3体との連戦なので油断は禁物である。