概要
益税に関する制度。帳簿方式に変わって導入されるもので、デジタル化が前提になっている。
消費税仕入税額控除の要件の1つとして、事業者が交付する「適格請求書」の保存が必要となる。
本名等を伏せて活動する漫画家やYouTuberなどの場合身バレに繋がるとして、被雇用者・自営業の意見対立が起こっている。
これに限らずインボイスを切っ掛けに個人情報が漏洩するしない、いや現行の制度でも既に漏れている等、情報が錯綜しているのが現状である。
なお消費税は預り金ではなく、1000万円以上の利益を出した”企業”に対して課税されるもの。
なので消費税の税負担者は消費者ではなく企業であり、『インボイス導入によってネコババやポッケナイナイを阻止する』などといった認知のゆがみは正すようにしよう。
2023年9月に52万筆の反対署名が首相官邸に送られたが、官邸側は検討するどころか反対署名の受け取りすら拒否していた。
インボイス制度の弊害
・更なる物価上昇
・光熱費の値上げ
・送料の値上げ
・ドライバーの廃業(インフラの危機)
・農家の廃業(食料自給率の更なる低下)
・漫画家や声優の廃業(文化的損失)
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外部リンク
以下、制度に反対する、咲野俊介・甲斐田裕子・岡本麻弥が立ち上げた反インボイス団体『VOICTION』関連サイト
インボイス制度は「弱い者いじめの増税だ」 個人事業主らが官邸前で抗議 10月からの制度開始「断固反対」