概要
最前線で戦う『創界山 第一界層』のボス『クルージング・トム』の部下『シュワル・ビネガー』の妹『シュワル・シスター』が搭乗する魔神。『救世主ワタル』に2度も敗れた兄の敵を取る理由から開発されたモノ。『1号』や『2号』の妹……即ち女性型である。身体が細く、砲身自体が髷の如き短銃に変更されているが、機関砲と同様に弾帯が伸びており速射能力を与えられ、カラーリングも緑と鮮やかになり、シルエットは全く別物と化している。
また、両肩には計6本のスパイクアーマー、腰部分にもアーマーを装備され、『某MA』と同じくハンドグレネードを4本マウント。『魔神紋章』は『1号』と同じくリボルバーであるが、中央部にリボンがあしらわれている。
カバヤで発売されていた『魔神英雄伝ワタルガム』(第一弾)にラインナップされた機体で、本編には登場しない…が、実際は初期企画書内では既に認知されていた『魔神』の一体。メイン武装もバルカン付きショットガンで、『ビネガー』風の男が搭乗者であった(魔神英雄伝ワタル 創世伝記 参照)。もしも、本編に登場しなかったキャラ達にも日の目が当たっていたらどうなるのだろう?と妄想しているファンは多いのかもしれない。
媒体ではどういう訳か『Ⅲ号』となっている。