シュワル・ビネガー
しゅわるびねがー
CV:笹岡繁蔵、 大友龍三郎(スーパーロボット大戦X)
ドアクダー七人衆のひとりクルージング・トムの部下。魔神バトルゴリラ1号の操縦者。
創界山周辺の辺境最前線を制圧するのが任務であるが、モンジャ村に降臨していたワタルを当初はあしらう程度と高を括っていたが、龍神丸の登龍剣に倒される。愛機の弾丸補充に「之が無ければ~無敵なんだがなぁ…」と愚痴を零している。
敗北後はボスに報告後、自動装填型の同型機バトルゴリラ2号を与えられ、創界山 第一界層双ッ龍岩でリベンジを果たそうとする。シバラクの公衆電話を尋ねる奇行を「変なオヤジ」と呟く。
神部七龍神の力を宿したへんたまの威力をその身で味わいながら応戦するも、戦闘前に弾薬を機体へ充填するのを忘れ再び敗れる。
奇巌城での最後の対決ではサンダー・ブルー、ジョン・タンクーガーらと最後の白兵戦に挑むが、ヒミコを追い掛け続けるも、幻神丸の幻武手裏剣で阻まれた。
ワタルが奏でる神部の笛により第一界層が元に戻ると本来の姿を取り戻し正気に返る。元々は現場監督が本業であった。
シュワル・シスターという女子高生の妹がいる。
ノベライズ『七魂』で再登場を果たし、再び『バトルゴリラ100』でワタルに襲い掛かるが、ヒミコの食べ物忍法で足止めされて敗れる。彼もまた、ドバズダーが発する黒い闇に囚われ暴走していたに過ぎなかった。
『スーパーロボット大戦X』や『スーパーロボット大戦DD』でドアクダー七人衆を差し置き最初のネームドキャラとして登場。亡き笹岡氏の代演を大友氏が引き継ぎ、搭乗機体も愛機のバトルゴリラシリーズではなく量産機仕様のゲッペルンを運用。
終盤、『天元突破グレンラガン』の獣人たちの残党を率いていた所、金の鉱脈を見つけそれを元手に「山賊・レッドゴリラ団」を立ち上げるが、主人公部隊に敗北。その後本来の姿である現場監督に戻り(クラマ曰く「ワタルに負け続け、軍団にいるのがイヤになったから」)獣人たちと共に土建業『レッドゴリラ組』を立ち上げる。その時、見つけた金の鉱脈とクリア報酬で大金を残してもらえる。
このシナリオにはSRPが無いので全滅プレイにもってこい。出現には条件があるものの、一度出現させれば以降の周回プレイでも必ず出現する。ゴールドエンブレムやプラーナコンバーターを持たせたユニットを出撃させ、荒稼ぎさせてもらおう。
名前からも察せる通りアーノルド・シュワルツェネッガーのパロディキャラ。『X』登場の際は亡き笹岡氏の代演を大友氏が引き継ぐが、同氏はシュワルツェネッガーの日本語吹き替え経験者であり代役でより元ネタに忠実という奇妙な事態が発生した(なお、シュワルツェネッガーの専属吹替である玄田哲章は本アニメでは龍神丸役である)。