ゲッペルン
げっぺるん
『創界山 第一界層 ガラガラ村』の支配者『ジョン・タンクーガー』専用機。装甲車に頭部と腕が乗っかっている容姿が特徴。
但し、上半身に過剰なまでの武装が施されているものの、照準に若干の狂いが生じており、30m離れた標的を命中させるのに弾丸を250発消費ほど命中率は最悪である。
また、乗り手の性格上弾薬が底を突くのが早く、『ドアクダー軍』の第一界層年間予算を五ヶ月で使い果たし(神部新聞神宝88年5/2付けより)、搭乗者の解雇処分が検討されていた。
『龍神丸』と戦うも、一発も当たらず、『空神丸』の助力により至近距離から撃つ寸前、城で仕留め損なったGが顔面に張り付き、逆上。武器を自身の顔面に放ち、直撃したことでダメージを受け自滅に近い形で倒される。
だが、移動砲台や、制圧戦闘としての能力が評価されたのか、同山 第三界層』より上で量産化、大量配備される。
『七魂』では改良型の『ゲゲゲッペルン』が登場。初期企画書から登場しているものの、原型は寧ろガンヘッドに近い(魔神英雄伝ワタル 創世伝記 参照)。
全高:3.0m
重量:7.98t
装備、技
魔神銃【マシンガン】
対魔神用の重機関砲。20mmの鋼鉄板をぶち抜く。
ゲッペルン機関砲
右腕に上下二門合わさり装着された50mm機関砲。たった30秒で全弾撃ち尽くす。
セミ・オート機関銃
側頭部に備えられた左右四門の機関銃。
しかし、耳元で撃つ為に余まり使われない不運な武器であり、セミ・オート(蝉音)に変わった経緯がある。
バズーカ砲
肩部に備えられた大砲。弾切れになると花火が上がり、終了を告げる。
光性子ミサイル
車両前方の扉から発射される威力の高い弾頭弾ミサイル。内部に三本格納されている。
6WD
悪路でも雪道でも走破が可能な最新鋭六輪駆動。