概要
『救世主ワタル』や、その一行が使用する『丸魔神』に徹底対抗する目的で『ドワルダー軍』が開発に着手した高性能魔神群の総称。魔神コンセプターである『アキ・タッカー』が提唱した「打ちのめされるのは目に見えるから、打撃を受ける度にパワーが上昇する」機構『サンドバックシステム』を組み込む事を前提に開発。
強奪や盗用を経て『魔神技一体』の技術が確立された『MADE IN MAKAI』により修復、強化技術が万全となったものの、『魔引闘力』に匹敵する+α(痛恨の一撃的要素)が無かった事や、魔王『ドアクダー』の悪しき魂が封印されて軍団も壊滅し、3(4)体で打ち止めとなる。
だが、混乱に乗じて他の魔界勢力が火事場泥棒の如く素体を略奪し、設計図の情報リークする手法で再び出現する可能性は否定出来ない(それでも二次創作限定かもしれないが…)。そもそも開発陣が一枚板でない上に強制労働を強いられたのを考慮するならば壊滅を待たず瓦解するのは目に見えていたのだが。
『七魂の~』に登場する派生型は『無想界山』の時間軸では経緯が矛盾過ぎる理由から繋がりはあり得ないが、参考にして制作されたレプリカ機体の話ならばある程度辻褄が合う(それでも矛盾は完全に解消されないが)。
シリーズ一覧
魔神名称 | 操縦者 | 備考 |
---|---|---|
シュテンカク | 尾羅ノムガナ | プロトタイプ |
黒龍角 | 魔界爆走三兄弟 | 3体合体 |
暗黒龍星丸(仮) | 本来はワタルを仲間にする目的で製作を開始 | |
邪戦角 | 魔界シバラク | 操縦者が変更された為に上記を基に変更 |
ギューテンカク | ヒカシボウ=ベンケー | 角魔神だが完全再現されてないレプリカ |
虚閃角 | オトヒメ(弦琴による遠隔操作) | 邪戦角の下半身と融合した黒龍角の派生機 |