概要
各星界を仕切る魔界爆走三兄弟専用の大型合体角魔神。プロトタイプであるシュテンカクのデータを参考にしてあるものの、総合数値は星界ボス魔神達より遥かに凌駕する。
だが、真の力を発揮するには魔界パワーを内包した黒球【ブラックボール】が必要で、何らかの手違いでドツイタルがドワルダー神殿からの帰りに第四星界に落とした。この為に配下のドン・モアイらは星界の海水を海の栓から抜き、徹底的な家捜しが開始されている。それでも新星龍神丸の龍雷拳や夏鬼丸の鬼虹拳を片手で潰すなど、数体の丸魔神を相手にして者ともしない実力を発揮。
緊急時や勝機を見るや三体に分離し怒龍魔、戯角魔、罵黒魔として各個撃破も可能。ダメージを受けても内蔵するサンドバックシステムによりパワーを上昇させ、短期間で戦線に復帰する。後述は魔神鍛冶の技術盗用や魔界側独自理論『魔神技一体』で体系が確立されている為である。
ただ、魔神紋章は前番組に登場した闇の魔法陣をパロディ化しにたもの。
幾度も龍星丸らを危機に瀕してきたが、正気に戻ったシバラク操る新星戦神丸との直接対決で、左腕を斬り落とされ、直も破天荒、咆邪冠、右腕の衝撃波での攻撃を放とうとしたが、黒玉と直結していた額の砲身に、剣部新刀と刀部星刀を突き立てられ(グレートカミオン戦で使われた戦法で)、誘爆される形で倒される。
その後、七魂の龍神丸にて四肢と胴体が異なる色違い亜種『虚閃角』が登場する。
基本データ
Lv7
p560 S310 IQ130 Ap250 Dp420 Fp330
装備、技
残影刀【ざんえいとう】
相手の影すら絶ち切る巨大刀。刃の片方が戯角魔の針になる。
破天荒【はてんこう】
天を破る勢いで腹部から放たれる閃光。
轟雷牙【ごうらいが】
雷の如き激しさで降り下ろされる爪。
咆邪冠【ほうじゃかん】
合体後に邪悪を宿すとされる球状の冠。
地角爪
天黒翼
怒龍肩