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概要

 星界山 第一星界』のボス魔神『サソリアンナイト』を討伐した際に現れた謎の魔神。以後、『新星龍神丸』が『星界ボス魔神』を撃破する毎に現れ、残骸から『六玉』と呼称する光の球を回収する。

 救世主ワタルの『星界山』到着直後から付かず離れず付き纏っていた褐色の少年『海火子』が搭乗。ジェットスキータイプの操縦席に跨いで円形のモニターを見ながら操縦する。核には太陽を廻って対立する昼の鬼(即ち夏至)の魂を宿し、これが名前の由来となっているが、夜の鬼の魂を持つ魔神『冬鬼丸』が居るかは不明(玩具 電子構造新星龍神丸 星界NEWS参照)。

 当初は何者かが乗っているのか不明瞭だったが、『星界山 第三星界』でヒミコに見つかり、『星界山 第四星界』での黒龍角との直接対決でワタル達に漸く認識された。

 スペックバランスが不釣り合い且つ極端にバラバラなのに『新星龍神丸』よりも基本数値が上なのは『星界山 第七星界』のボス魔神(ドワルダー魔神108体のひとつ)に数えられていたから。本来の操縦者は海火子の父『勇哩火』。

魔界の王『ドワルダー』に匹敵しうる実力から己の地位が脅かされる事を恐れた『ドツイタル将軍』と、『宇宙界』のボス『マルダルマ』を除く他の星界ボスとの共謀により、『デス・ゴンドール』の魔法力で封印した際の触媒にされた上に力を奪われ、全ステータスが本来よりも100ずつ減った容姿にされる(六玉とは神防玉、斗雷玉、霊炎玉、南風玉、星裂玉、七装玉の総称。念じる事で魔神の攻撃力や防御力のどちらかが100向上する。これにより各星界のボス魔神はステータスが底上げされていた)。

 『星界山 第六星界』でブラックサタンを撃破し、全ての玉を回収。封印が解かれた際に、本来の姿へと戻る。

基本データ

全高:3.74m

重量:8.28t※

※トイカード100 魔神英雄伝ワタル2参照。

LV1 EX15

P190 S200 IQ210 AP190 DP230 FP180

部位

 入道角【にゅうどうかく】

装備、技

 海流創怒【かいりゅうそうど】

 撃輪【げきりん】

 爪牙拳【そうがけん】

 鬼虹拳【きこうけん】

真・夏鬼丸

 『星界山 第六星界』のボス『デス・ゴンドール』操る魔神『ブラックサタン』を苦心の末に倒し、『撃輪』に最後の六玉『七装玉』を装填後、容姿が大幅に変化。これこそが本来あるべき姿である。

 ドワルダー七人衆』のひとりとしての『勇哩火』は、ワタル一行の魔神と対峙する事は無く、撃輪を『聖地アソウカ』に描かれた『暗黒龍』の復活に使用。乗り捨ても同然に『魔界シバラク』と拉致したワタルを伴い『第七星界 ドワルダー神殿』へと移動。再び海火子が放置された機体を起動させ、『黒龍角』や『ドワルダー』に刃を向ける。最終決戦時には真実と真意を語った『勇哩火』が乗り込み、『暗黒龍』を相手に立ち回った。

 その後も『星界山』の守護魔神として宮殿内に維持され続けているが、『七魂』では何故か『撃輪』も再び背部に装着して復活。自在に呪術でパワーダウンした姿にもなれるお手軽仕様に…。

 名称自体は『新星龍神丸』達と異なり便宜上に過ぎないものだったがプレミアムバンダイ限定販売にてネクスエッジスタイルでの商品化が決定した際に正式名称として採用される。

 『プラクション』では各星界ボスのキットに付属する頭部と武器を取り付け『FA夏鬼丸』という異なる姿が用意されていた。

Lv8 EX???

P:290 S:300 IQ:310 AP:290 DP:330 FP:280

各種部位

神防盾【ぼうとだて】

斗雷盾【とらいだて】

霊炎角【れいえんかく】

南風耳【はえみみ】

七装面【しちそうめん】

武器、技

星裂剣【せいれつけん】

鬼虹拳

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夏鬼丸
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