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コンコルド効果の編集履歴

2023-09-30 14:08:56 バージョン

コンコルド効果

こんこるどこうか

コンコルド効果とは、心理学用語である。

概要

1976年音速を実現した航空機コンコルドが開発。

だがランニングコストその他の問題があり(250機で元が取れるはずだが売れたのは16機)本来ならば早期に運用中止されるはずだった。

それでも「ここでやめたら開発費用と時間はどうなるんだ」とばかりに必死に改良と運用を続け、赤字が膨らむばかりに。

結果運用停止したのは2003年である。


その事から「赤字になる(あるいは、多大な被害を出す、破滅を迎える)とわかっていてもこれまで注ぎ込んだ時間や費用を惜しみさらなる投資や行動を辞められない」負のスパイラルの事を指す。


語源となったコンコルドのケースでは赤字が膨らむ程度で終わったが、これが悪化すると破滅へと向かう事が目的化してしまう事もよくある。


関連タグ

心理学

埋没費用 専門用語として。

廃課金 メイン画像を始めとしたもっとも身近な実例。特にあとちょっと(数千円~数万円)で天井(※)だからと思うとそこまでさらに課金して手に入れようとする人はあとをたたない


※ガチャにおける天井とは『ガチャの結果がいかなるものであれ、その回数まで回した場合、運営側が定めているそれを確定で手に入れることができるシステム』であり、基本的にその時々のガチャの目玉商品が定められているが、そのガチャの開催期間が終われば0回に戻り、次のガチャではまた新規で定められた回数分回さないといけないことが多いため、『課金までして回したのに運が悪くて排出されず、天井までも回していないのでお目当てのものは手に入っていない』という状態が一番酷い爆死として認識されやすい。

外部リンク

コンコルド効果 -Wikipedia

コンコルド効果(ニコニコ大百科)

金融・証券用語解説 [コンコルド効果](大和証券)

コンコルド効果(日本経営心理士協会)

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