概要
『真・女神転生Ⅳ』で登場。種族は説話と同様“龍神”であり、諏訪大社に縁あることからタケミナカタとミシャグジさまの特殊合体で作成できる。
作中登場する“必殺の霊的国防兵器”の一番手。“誇りと憂い”という概念に重きを置き、一際護国の想いが強い存在である。
物語では赤玉を流布する阿修羅会と対立して、クラブ・ミルトンを占拠しており、阿修羅会に人質を取られた主人公一行と交戦する。後に阿修羅会の手先として使役され再戦するが、敗北した直後主人公に礼の言葉を告げ、国のことを託して消滅する。
なお、依代は『龍蛇の双鱗』である。
デザイナーは特撮作品の怪人デザインで有名な篠原保氏。蛇の鱗や骨格を身にまとう異形だがどこかヒーロー然とした姿で、悪魔でありながら守護者である“必殺の霊的国防兵器”の設定を漂わせるデザインである。
続編の『真・女神転生ⅣFINAL>』では他のリファインされなかった新規悪魔ともども登場しなかったが、『D×2真・女神転生リベレーション』にて久々に登場。Ⅳからの新規悪魔の中から初の登場となった。
関連タグ
忍者:甲賀流の祖と言う説があり、忍者の使い魔に蛇を選ぶ作品も往々にして見られる。