オールマインドTSイグアス
らすぼすのなれのはて
「よう…待ってたぜ、野良犬…」
注意
本作は、ゲーム『アーマード・コアⅥ』の真エンドネタバレを含んでおります。
概要
ゲーム『アーマード・コアⅥ』3週目以降限定のシナリオルート『賽は投げられた』ルート終盤、主人公621とエアは、結社『オーバーシアー』の生き残りと敵対する事になった独立傭兵支援プログラムオールマインドの真意を探るべく、研究都市ザイレムを脱出し、バスキュラープラントを望む事が出来る宙域に到達する。
「よう…待ってたぜ、野良犬…」
そこで待っていたのは、ウォルターの『HAL826』とカーラの『フルコース』を完膚なきまでに叩き潰したAC『マインドγ』を駆る、技研都市で戦死した筈のG5イグアスだった。彼はオールマインドのコーラルリリース計画の道具として意識を取り込まれ、オールマインドが独自に開発していたAC『マインドγ』の操縦者として、621との勝負に挑んでいたのである。
戦闘途中、第四世代強化人間であるが故に『幻聴』が聞こえる身体であったイグアスは、621とのタイマンの邪魔であると言いたいかの様にオールマインドやエアの干渉を跳ね除け、『マインドγ』を完全に我がものとする。そうして本当の意味での一騎打ちに臨み、そして621への劣等感と憧憬を口に敗れ去ったのである。
そうして多くのレイヴンが、真エンドに辿り着いたその先で目の当たりにしたのは、幻覚の産物である筈のオールマインドの身体を取り込み、TSを果たしたイグアスの姿であった。