織田信長(Fate)
おだのぶなが
『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
公式設定における信長
日本の武将織田信長が英霊・サーヴァント化した存在。
狭義では魔人アーチャーを指すが、そちらの詳細は該当項目にて。
初出は『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』のオリジナルサーヴァントであり、あくまでも奈須きのこ氏の公式設定に組み込まれているサーヴァントではなかった。
のちに『Fate/GrandOrder』にて原作者である経験値氏が制作したサーヴァント共に本家デビューを果たし、「帝都聖杯奇譚」が『Fate/typeRedline』としてリメイクされてもあくまでも既存の設定とはリンクしないキャラクターとして位置付けられている。
では奈須きのこ氏の設定を基盤とする型月世界(以下“汎人類史”)の織田信長はどんな人物であるのかというと、イベント『聖杯戦線~白天の城、黒夜の城~』にてその一端が明かされた。
ぐだぐだ時空ではない汎人類史のサーヴァントである杉谷善住坊によると「どこにでもいるような普通の男」であるにも拘らず、天下布武を語り、戦国乱世を生き抜いていたというのである。
同イベントにて同陣営に属していたプトレマイオスも「英霊になんかなりそうもないタイプ」だと評し、プトレマイオスが召喚されたのもその不在を埋めるべく、土地が選出したのだという推論を述べた。
加えて上述の設定から、杉谷のマイルームボイスにおいても魔人アーチャーと汎人類史の信長は別人だと明言されている。
あくまでも推測であり、汎人類史の座に信長が登録されていないと名言されたわけではない。
もしくは佐々木小次郎のように世界線によって英霊の座にいるかどうかが異なるタイプの英雄という線も考えられるが、これ以上の詳しいことはわかっていない。