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一枚葉と二枚葉(ちいかわ)の編集履歴

2023-11-06 14:47:02 バージョン

一枚葉と二枚葉(ちいかわ)

はっぱのあるとうみん

一枚葉と二枚葉とは、ちいかわに登場するキャラクターの通称。現時点で正式名が不明なため、判明するまで便宜上この名前を使用するのものである。

注意

この記事は現在連載中の漫画キャラクターについて扱っています。

ネタバレサイトや速報記事ではないので、ある程度情報がまとまってから更新をお願いします。また、未確定要素(個人的な考察)は記載せず、事実のみを記述してください。

また、ネタバレとなる事項を記入する際は、結末を知らない方々への配慮をお願いします。




概要

ナガノ氏の漫画ちいかわ』に登場するキャラクター。『島編』と呼ばれる長編エピソードに登場する。


いわゆるちいかわ族と呼ばれる、主人公達と同じ小動物のような姿をした種族のキャラクター。ただし、モチーフの動物などは不明。

グレーの子や、モブかわ等と呼ばれる顔が描かれていないキャラクターだが、主人公達を案内するというそこそこ重要なポジションで、島編では何度も登場している。


当該作品では、基本的に作中内にキャラクターの名前が出てくることがほとんどなく、このキャラもその例に漏れず現在(2023年11月時点)も名前が一切出てきていない。多くのキャラはグッズの商品名などで名前が判明するがそれも今のところないため、見た目の特徴からこのように呼ばれている。


人物像・行動

前述の通り、モブキャラのちいかわ族で、基本的に2人一緒に行動している。

島民(島モブ)の特徴である「南国風」の格好をしているが、他の島モブが頭に花冠を乗せているのに対し、この二人は頭に葉っぱを乗せている(生えている?)。

また、腰蓑の位置が他の島民より高く、胸の上まで覆っている。一枚葉と二枚葉で位置に差異があるが、メイン画像を参照。


島に到着して早々に船酔いで気分を悪くしているちいかわを介抱するハチワレに話しかけられる形で初登場し、彼に炭酸飲料を差し入れた。(ただし「炭酸とかありませんかッ」というハチワレに一旦戸惑うような反応をした後、「シュワッとするさっぱりするような飲み物」と言われてようやく理解した)。

その後、ちいかわトリオを宿泊場所(バンガロー)を案内し、椰子の実のジュースを振る舞ったり島の遊びを教えてあげたり、一緒にUNOに興じるなど親しくなった。


この後、セイレーン討伐の際にも、この2人はちいかわトリオに協力的な姿勢をしており、助太刀や島の案内(セイレーン探しを手伝う)をしている。













ここから先は、ネタバレ
















ファンからの評価

島編において、開始当初から大ゴマで描かれる、ちいかわたちとの交流が描かれる、などして、そこはかとなく重要キャラクターとして描かれていたが、徐々に「セイレーンが島民を襲う原因になった、人魚を食べた犯人の島民」という疑惑が浮上してきた。

理由としては、

  • 他の島民より腰蓑の位置が高い→人魚を食べた者には、腰あたりに何かしらの人魚を食べた証拠が出るため隠しているのではないか?
  • ハチワレに人魚の不老不死伝説のことを聞かれると、首を振って「知らない」と否定した。→汗をかいていた。嘘をついていないか?
  • 川に落ちても無事、水中でも普通に動ける(呼吸ができる?)→一緒に海に潜ったちいかわが溺れそうになっていたのに、セイレーンや人魚と同様の環境で動けるのは人魚を食べたからではないか?

など。

この時点では、他にも疑われていたキャラクターがいたためあくまで一候補でしかなく、また一枚葉と二枚葉どちらなのかもわかっていなかったが、「セイレーンに激辛カレーを食べさせて、喉をつぶすことで歌を封じる作戦」に用いるカレーの製作を行う際に、

  • 「人魚を食べると永遠の命が手に入る」という噂が記された「伝説の生物図鑑」が一枚葉の家にあった
  • 人魚の鱗と思われる物が、一枚葉の家にあった鍋からこぼれ落ちた

など、一枚葉が犯人(主犯)ではないかという疑念が更に強まった。



















ここから先は、事件の核心に触れるネタバレ











最終決戦においてキャロライナリーパー入りの激辛カレーを食べさせられたセイレーンは、そのあまりの辛さにその場で悶絶して暴れ回り、その拍子に振り下ろされた巨大な尾ビレがちいかわたちに当たりそうになった。

そんなちいかわたちを咄嗟に一枚葉と二枚葉の島民が庇い、振り下ろされた尾ビレをまともに食らってしまう。

その際に吹っ飛ばされた二枚葉の島民の腰蓑の下の様子(とそこから外れ落ちた何か)がセイレーンの目に入ったらしく、それに対してセイレーンは「わかった…けど…水ー !! 」と叫びながら、その場から逃げ去っていった。

その後、「タンサン…」と言い残して意識を失った二枚葉の島民はちいかわトリオ、島二郎、ラッコらに見守られる中で一枚葉の島民から介抱を受けるが、手は冷たくなり、息もしていないような感じで、そんな島民を置いてちいかわたちは一旦一枚葉の島民の家を出る。

その際にふとちいかわが島民の家を振り返ると、そこにはみんなの目を盗むように二枚葉の島民の腰蓑の下に隠れていた電池ボックスに単三電池を入れる一枚葉の島民の姿があった(最初に「炭酸」という言葉に戸惑ったのも実はこのせい?)

その後二枚葉の島民は無事に目を覚ましたが、ちいかわは先ほど拾った鱗と電池ボックス、そして伝説の生物図鑑のことを思い、複雑な心境だった。つまり二枚葉の島民が意識を失ったのは、吹っ飛ばされた際に腰から電池が外れたためだった訳だ。

そしてここから、いよいよ全ての核心が明かされることになる…。

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