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SolarBalls

そーらーぼーるず

『SolarBalls』とはAlvaro Calmetより制作されたYouTubeにて公開されているイギリスの教育を目的としたウェブシリーズである。
目次 [非表示]

What if we could see the universe from a different perspective? If we were not constrained to Earth's gravity, and we could just fly across space and see the planets from up-close? Well... we'd probably freak out after we notice they have a face!


もし宇宙を別の視点から見ることができたらどうだろう?

地球の重力に縛られず、宇宙を飛び回り、惑星を間近に見ることができるとしたら?

そうだな…惑星に顔があることに気づいたら、きっとパニックになるだろうね!


概要編集

SolarBallsはAlvaro Calmetより制作された宇宙に関する様々な科学的現象や豆知識を知ることが出来るイギリスのYouTubeチャンネルである。

太陽系の惑星をはじめとした様々な天体がキャラクター化されており、ハイクオリティなアニメーションを通して彼らの日常やドラマを見ることが出来る。

SolarBallsチャンネルは2022年5月5日に作成され、最初の動画は2022年6月1日に公開された。

2024年12月22日現在、チャンネル登録者数は155万人を超え、動画再生回数は3億2770万回以上である。Short動画や総集編なども含めた動画数は153本である。

SolarBallsチャンネルはNowCreativesによって管理されている。


日本語版のチャンネルも存在しているが、更新が止まっているためこの記事では英語版のチャンネルを基準に記載する。


SolarBallsは、MrSphericalとWorkerBoiのスピンオフ番組で、Planetballsのアートスタイルと同様に、ボール型のアバターを使ってさまざまなキャラクターを表現している。 前身のMrSphericalとは異なり、SolarBallsは動画間に連続性があることが特徴である。


物語の主人公であるボール状の人間Astrodudeは、任務の一環として太陽系を探検することになる。 しかし彼はすぐに宇宙空間の異変に気づく。 Astrodudeがさまざまな冒険をするにつれ、さまざまな惑星や衛星、そして他の人々の生活が徐々に明らかになっていく。 最初は軽いノリで始まり動画時間も2分ほどの短いものが多かったが、後半になるにつれ動画時間も伸び、不平等や不健全な友情、鬱などの深刻な内容も取り扱うようになっている。


登場人物編集

SolarBallsの登場キャラクター一覧を参照。


The Moon Revolution(衛星の革命)編集

土星の衛星であるタイタンと地球との邂逅によって始まった衛星達による革命の章である。

正式には海王星が天王星になぜ土星には輪があるのかを尋ねたことがきっかけである。




序盤のネタバレ

※スクロールした先にネタバレがあります。できれば先に動画を見てください。




































土星の衛星編集

土星が自分の輪がかつては衛星であり、土星自身の重力で破壊されたことを自分の衛星達に告白したことで土星の衛星たちは土星に強い不信感をいだく。元々土星はタイタン贔屓であり、他の衛星の名前も頻繁に間違えていたため不満が溜まっていたものの、自分たちは衛星だから土星を公転することしかできないと諦めていた。タイタンは土星の他の衛星からよく思われていないことを自覚しており、他の衛星が土星について行く中楽しげに談笑する地球と月を物憂げ見つめる。

なお土星が自分の輪の真相を知ったエピソードには、天王星が自分の衛星を壊して輪を大きくすると冗談を言ったことで天王星の衛星が逃げてしまうという展開も含まれている。


タイタンと地球編集

ついにタイタンはずっと憧れていた地球に会いに行くことを決心する。月の助けも借りていざ地球と彼と遊ぶ火星と対面する。火星はタイタンが地球に似ていてもしかしたら生命が存在出来るかもしれないと興奮気味に話す。しかし地球は生命を持つ自分を誇りに思い特別だと感じていたことから、タイタンを脅威と認識し不安に駆られてしまう。そしてついに地球は「Moons should know their place!(衛星は立場を弁えるべきだ)」と言い放ち、とうとうタイタンと完全に敵対することになる。


ここから衛星の団結や革命と暴走、地球と他の惑星との友情の危機などを通して物語が展開されていく。


Planet X(惑星X)編集

かつて太陽系に存在しており、現在まで太陽系のはるか遠くの軌道を持っていた仮想の惑星についての章であり、現在進行形である。

SolarBallsでは太陽系の成り立ちにおける仮想の惑星5th Giantと存在が囁かれているプラネットナインが同一だという設定を採用したようだ。




序盤のネタバレ

※スクロールした先にネタバレがあります。できれば先に動画を見てください。




































太陽系初期の出来事編集

太陽系が誕生してまもない頃、Xは土星と天王星(おそらく)の間の軌道を持っていた。Xは土星と木星と友達になろうとしたが、木星に軽くあしらわれてしまう。木星は友達である土星と一緒にいたいのに太陽に軌道を強制されストレスが溜まっていた。木星は太陽が見ていない間に軌道を変更することを決め、外側に移動した。(グランド・タック・モデル)しかしその際バランスが変化してしまい、形成途中のいくつかの岩石惑星を破壊してしまう。このことが太陽に見つかるのを恐れ隠そうとする木星とその木星を庇う土星にXは失望する。嘘をついた木星と土星の代わりにXは報告しようと太陽に近づくが、木星は新しく形成された岩石惑星の破壊するかもしれないと重力で彼を止める。土星も参戦し二人でXを止めたところ、二大巨頭による強すぎる重力の反動でXは放出されてしまった。


戻ってきた惑星X編集

放出された後Xは何年もかけてて減速し、遠い場所から復讐のためにずっと太陽系を監視していた。しかしいざ戻ったらまた拒絶されるかもしれないと恐れていた。

そんな中革命の罰として太陽によって追放されてしまったガニメデとエウロパが惑星Xを発見し、彼らは出会うことになる。二人は自分達の惑星である木星の過去を知ることになる。そしてXに太陽系内に戻す代わり自分の弁護士になるよう交渉をもちかけられる。ガニメデはまだ木星を信じたかったが現実問題これしか方法がないとエウロパに諭される。

Xは二人(実際はついてきていたプロテウスも一緒)の協力を得ていざ失った家を取り戻しに太陽系へと向かった。


Xの計画が進行し、惑星間での関係性が大きく変化していく。木星の償いやXの復讐への執着、太陽系を救おうと真の意味で団結する衛星などを通して物語が展開されていく。


Theia(テイア)編集

今後公開が予想されている章である。テイアはかつて地球に衝突した仮想の惑星であり、この衝突により現在の月が誕生したと考えられている。(ジャイアントインパクト説)


動画の見方編集

このシリーズは当然だが全編英語である。視聴する際は自動翻訳字幕をオンにすることを推奨する。またFandomのSolarBallswikiの各エピソードのページにアクセスし、その中のTranscriptの項目に基本的に全てのセリフが書き起こされているので、これを翻訳しながら見るといいだろう。


動画同士は連続性があるので最新の動画から見るのはおすすめしない。時系列順の再生リストがあるのでその順番で見ることを推奨する。序盤の短い単発動画はそこまで順序が大事では無い場合もあるので、興味のあるものから視聴してもさほど大きな問題は無い。(とはいえ繋がりがある場合があるので注意)

またThe Big Bangシリーズは時系列的には一番初めであるが、物語全体での役割としては過去回想編なので、Search for Planet X - Part 3の後での視聴を強くおすすめする。


関連タグ編集

太陽系 惑星 海外アニメ


外部リンク編集

SolarBallsのYouTubeチャンネル

SolarBallsの日本語版YouTubeチャンネル

パトロン


SolarBallsWiki(Fandom)

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