概要
日本テレビ土曜夕方6時半のアニメとはバブル期の平成初期に設定されていたアニメ枠で、初期の頃は三井不動産一社提供の「三井不動産アニメワールド」と名乗っていた。
しかし、バブル崩壊後の不況で三井不動産が降板、と日テレが不採算アニメ枠を廃枠にする方針から「フランダースの犬ぼくのパトラッシュ」を最後に廃枠となった。
放送期間の割に話数が少ないのはジャイアンツナイターの影響であった
その後、同枠で放送された子供向け料理バラエティー「モグモグGOMBO」が人気を博し、長期放送となったのと、裏番組だったフジテレビ土曜夕方6時台アニメ・特撮枠後半枠を廃枠に追いやる程だったのは皮肉極まり無い。
なお、初作のシートン動物記のみエイケン制作で、以後は東京ムービー新社制作であった。
作品リスト
シートン動物記 1989.10/14〜1990.12/22 全45話 唯一のエイケン製作
おちゃめなふたごクレア学園物語 1991.1/5〜11/2 全26話 此処からTMS製作
わたしとわたしふたりのロッテ 1991.11/9〜1992.9/5 全26話 本作を最後に三井不動産が撤退
フランダースの犬ぼくのパトラッシュ 1992.10/10〜1993.3/27 全26話(うち未放送2話)同枠最終作
余談
ふたりのロッテは著作権の問題から封印作品となってしまい、幻のアニメとなってしまった。
フランダースの犬ぼくのパトラッシュもまた、ベルギー側の番組担当者が不祥事を起こした影響で封印作品となっている。
当初は「三井不動産アニメワールド」で記事を立てるつもりだったが、フランダースの犬が外されていた為、この形に落ち着く。
関連タグ
日本テレビ平日夕方5時台アニメ・特撮枠 かつてあった放送枠