概要
CV:徳丸完
モスク・ハンとは、『機動戦士ガンダム』のキャラクター。
マグネットコーティング理論を完成させRX-78に施した人。
これによりガンダムの性能は飛躍的に上昇し、その後のシャア筆頭にジオンの強敵達とアムロ・レイが戦っていける性能となった。
根っからの技術屋らしくずけずけとものを言うタイプであり、アムロの前で「データだけはなんらかの方法で私の手元に届けてほしいものだ」とつい漏らしてしまい、アムロからも「だから人の本音というのは聞きたくありませんね」と言われてしまうが、直後に自ら「まったくだ」と返すなど自身の技術屋気質を自覚はしているらしく、(そうした本音も込みではあろうが)アムロに「必ず生き延びてくれよ」と言って握手を交わすなど、マッドサイエンティスト気質な人間の多いガンダム作品の技術者連中の中では比較的人情家の部類である。
残念ながら劇場版ではシーンがカットされ、ほぼ全く出番がない。
尚、『虹霓のシン・マツナガ』では大型レールガン搭載艦サントメ・プリンシペの調整やプロトGファイターのマグネットコーティングに携わっている。
一年戦争から10数年後を描いた漫画作品『機動戦士ガンダム ピューリッツァー』では年老いた姿で登場している。実はオーガスタ研究所の所属でガンダムNT-1の開発にも携わっていた。だがその後のグリプス戦役終結後に強化人間の事が問題視されて研究所が閉鎖され、自分は強化人間開発に関係していないのに他の研究所に移れない所をMSを取り扱い始めたルオ商会にスカウトされた。