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シュタフェルの編集履歴

2023-11-09 22:26:33 バージョン

シュタフェル

しゅたふぇる

「シュタフェル」とは、「葬送のフリーレン」に登場するシュタルクとフェルンのカップリングである。

概要

葬送のフリーレンに登場するシュタルクフェルンのカップリングである。


魔物に怯えているシュタルクをフェルンが叱咤したり、シュタルクがフェルンに面白いことを伝えようとしたり(冷たい目で返され終わったが)お互いを何かと気にかけている様子。同年代であるからか距離も近い模様。

なお、仲間のザインからは「もう付き合っちゃえよ‼」と言われるほど。



解説


お互いに元戦争孤児という境遇、勇者パーティーのメンバーに育てられたという経歴など、年齢の近さ以外にも共通点が多い。基本的には(無意識ながら)シュタルクを意識しているフェルンと、そんなフェルンの振る舞いに振り回されながら向き合うシュタルク、という構図で進んでいく。


相手に感情を察してもらいたがるフェルンは、周囲に対して言葉で自分を主張することをせず、特に怒っているときは表情や視線で表現することが多い。シュタルクは相手の表情はよく見ているが、経験不足から察することができず、フェルンの当たりの強さによく怯えている。二人とも同年代の異性と接する機会に乏しかったことや生来の気質(ツンとヘタレ)から不器用な方であるが、それでも手探りですこしずつ関係を進めている、なんとも素朴で応援したくなるカップリングである。


なお、作中では明確に二人の進展や関係を描写する話も存在するが、合間合間のコマの端でさりげなく仲良くなっていく様子の描写が多い。話の本筋ではなく、二人が仲を深めていく様子を探すために読み直すのもいいだろう。総じて、本作における公式カップリングと呼んでも差し支えないものとなっている。


進展

以下、ネタバレを含みますので未読の方は注意されたし。初見の楽しみは大切に。




細かなものを挙げていくとキリがないので、主だったものを記載していく。



出会い

10話にて。紅鏡竜の討伐を試みて断念したフリーレンとフェルンは、リーゲル峡谷沿いの村で竜を追い払った英雄シュタルクと出会う。村の人々からは竜と睨み合いをした末に追い払ったと思われているが、シュタルク本人は恐怖で竦んでいたら竜が気まぐれを起こして帰っただけだと言う。村の人たちに慕われ、後に引けなくなっているシュタルクはフリーレンに対して泣きながら縋り付いて弱音を吐き散らかす始末。そんなシュタルクをフェルンは深い軽蔑の目で見降ろすのだった。「こいつは駄目です。他を当りましょう。」


だがその日の夜、シュタルクの修行(崖を斧ひとつで切り拓く)を見たフェルンは、彼に十分な実力があると知る。シュタルクの胸の内と村の英雄としての覚悟を聞いたフェルンは、初めて魔物と戦った日の黒歴史を語り、自分の学びから得たことをシュタルクに伝え、背中を押す。


翌日、無事紅鏡竜を倒したシュタルクは、フリーレン一行の仲間として以降の旅に同行するようになった。



初めての二人きり

12話にて。仲間になった直後、北方の関所で足止めを食らうフリーレン達。フリーレンは長居する気満々だが、時間の浪費を恐れるフェルンは不機嫌になってしまう。なんとか関所を抜ける方法を探すため、フェルンとシュタルクは二人で行動を始めるのだ。そんな中、自分よりも必死に行動をするシュタルクを疑問に思い、フェルンは問う。それにシュタルクは、師アイゼンとの思い出と、もう旅に出れない師に土産話をするのが自分の恩返しだと語る。

それは奇しくも、かつてフェルンが養父への恩返しのため、魔法の鍛錬を重ねた理由と重なるものがあったのだ。



シュタルクへの誕生日プレゼント

26話にて。朝になって突然、フリーレンからシュタルクの誕生日が今日であると知らされるフェルン。何も準備をしておらず焦るフェルンは、シュタルクに誕生日プレゼントを選ばせようと町へ出かける。その日彼女は、シュタルクが町中で人助けをしていることや結構ガキであること、そして彼の過去の傷を知る。なお、その日に贈られたブレスレットは、その後シュタルクの左手首にいつも着用されている。ふとした時に見つけてニヤニヤしよう。



フェルンへの誕生日プレゼント

29話にて。ザインが加入して少し経った頃、フェルンと喧嘩したシュタルクが泣きながら宿を飛び出してしまう。原因はフェルンの誕生日プレゼントをシュタルクが用意していなかったこと。それが悲しかったフェルンはいつも以上にシュタルクを責め立ててしまった。フェルンはザインに諭され、一緒にプレゼントを選んだ思い出が大切だったことを再認識する。

広場で落ち込むシュタルクと仲直りしに行くと、シュタルクから一緒にプレゼントを選びに行きたかったと告げられる。つい察してもらいたがるフェルンと、気恥ずかしさから口にできなかったシュタルク。その二人が少し歩み寄れた出来事であった。ありがとうザイン。

なお、この回の見どころは広場で落ち込むシュタルクが、フェルンからもらったブレスレットを眺めている一コマである。彼もまた、一緒に選んだ思い出を大切にしているのだろう。


続く30話。フェルンがシュタルクから買ってもらったのは、鏡蓮華のブレスレット。早速左手首につけており、選ぶのには苦労したが「気に入ってもらえてよかった」と微笑むシュタルク。フェルンもその言葉に嬉しそう。ところで鏡蓮華の花言葉は「久遠の愛情」、なんと恋人への定番プレゼントだったのである。当然、そんなこと知らなかったシュタルクは弁明するが照れ隠しなのか何なのかフェルンから辛辣な言葉を飛ばされる。すっかり意気消沈したシュタルクは、買いなおしを提案するも「二度とそんなこと言わないで」とフェルンに怒られてしまう。このシーンのフェルンは比較的感情的になっており、珍しく敬語が崩れている。その後もフェルンはこのブレスレットを着用し続けている。ふとした時に見つけて(ry




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