E3つばさアイアンウイング
いーすりーつばさあいあんういんぐ
概要
全高：25m
重量：95t
49話で初登場。『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』が繰り出した植物型『クレアツルス ホリッドブロッサム』が吐く強酸性粘液により、武器の1部と右腕を溶かされ甚大なダメージを負った『シンカリオン E3つばさ』の代替として『新幹線超進化研究所』が極秘で開発した兄弟機。
ベースとなったのはE3系1000番台旧塗装(シルバーカラー)。頭部と細部のモールド、翼を広げたマーキングが最大の違い。片刃の切先が異なる『シンフミキリシュリケン』を武器とする。その際射出用のグリップには当然射出用ワイヤーや照明弾等が装備。『シンカリオン運転士』は『E3つばさ』と同じく『シノブ』で、パイロットスーツも形状は『E3』と同一で紫から銀色と黄緑に変更。
右腕を失い戦線離脱したE3つばさが年内で修復出来ない状態から、『出水』が早めのクリスマスプレゼントとしてイベント企画の途中で贈った。必殺技は字幕表記で『真フミキリシュリケン』。本体を巨大化させ対象への命中率を増加させる。
『カイレン一派』との抗争後は再び『シノブ』は『E3』に乗車していたが、70話では『紅』ごと奪われたショックで記憶を失った『セイリュウ』の治療の為荒療治として彼を乗車させる(パイロットスーツは『N700A』と同様、体型に合わせ変更可能)。
記憶は無くとも感覚で覚えており、『ブラックシンカリオンナンバーズ』との戦闘中に記憶を取り戻し、『E3』との同時攻撃『ダブル・フミキリシュリケン』を繰り出し撃退した。
『続編』では『運転士』含め登場する機会が一切無く、『シンカリオンZ』へと改修されなかった。
余談
2018年当時はモデルとなったE3系1000番台は2000番台も含めて全車両が2016年10月までに新塗装に変更される形で消滅していたが、アニメ放送終了後の2023年2月11日にE3系2000番台の1編成（L65編成）が旧塗装に復刻され現在運行中である。
