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フロート型ACの編集履歴

2023-11-11 08:22:35 バージョン

フロート型AC

ふろーとまたはむきゃくがたえーしー

フロート型ACとはゲーム『アーマード・コア2』シリーズが初出の新カテゴリー『フロート型脚部』を採用したACの総称である(メイン画像の左下の機体が該当)。一部の攻略本では『無脚型AC』とも表記される。メイン画像はAC3及びAC3SLに登場したレイヴン・サイプレスが駆るフロート型AC・テン・コマンドメンツである。

概要

AC2』が初出となった新カテゴリーの『フロート型脚部』を採用したACの総称。

ホバー推進で移動する特性から、地上による面による機動力の高さに加え、水没によるゲームオーバーやダメージゾーンの無効化などと特異な性質を持つ。

ただし、脚部に内蔵されたブースターしか装備できない(※エクステンションの追加ブースターは可)仕様上、垂直移動の性能が著しく低く、最終的な機動力の評価はタンク以上重量二脚型AC以下』に留まる。


外装パーツとして見ても「機動力以外の全てを切り捨てている」と断言しても良い上、二脚型ACや逆関節型AC同様にキャノンの使用制限が掛かっている(しかも発射姿勢を取ると着地するため、ダメージゾーンの無効化がなくなる)仕様も合わさり、「ミッション運用専門の脚部」」とも評されている。


AC4では全ての脚部がホバー推進が可能になったため、カテゴリーそのものが消滅した。


基本構成

基本は二脚型ACや逆関節型ACに準ずるが、重武装が施せない仕様上、主力となる武装1つしか持てない場合もあり、「武器腕による特攻」などの極端なアセンブルを選択肢に加える必用もある。

また、本気で対戦使用する場合、フロート独自のテクニックである『ブーストの断続使用』を覚えるのが大前提である。

このテクニックの遣り方は『レバー入れブースト開始→ある程度進んだらブースト使用を止める→ブーストの慣性が止まったら(おおよその目安は機体が水平姿勢に戻ったら)再びレバー入れブースト(以下繰り返し)』であり、これを習得すると被弾率は相応に下がる。

ただしこの操作にミスすると、ゆっくりとブースト上昇をしてしまい、的になってしまうのが難点である上、上記の “機体が水平姿勢に戻ったら” も本当に目安に過ぎないため、反復練習で体で覚えるしかないのが実状である。

また、ブレーキ性能を高めると切り返しが容易になるも、代わりに『ブーストの断続使用』がし難くなる弊害もある。


どうしても扱えない人は無理をせず、ミッション運用に留めるのが良い。


関連タグ

アーマード・コア

アーマード・コア(ロボット)


サイプレスビルバオ(アーマード・コア3)プロミネンス(AC3SL)ウォーンタン・バスカー:pixiv百科事典で個別記事があるフロート型ACを駆るレイヴン。

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