概要
『ベヨネッタ』などで知られるプラチナゲームズ(旧クローバースタジオ)開発のWii専用アクションゲーム。
過激な描写を多く含むため、Wii用ソフトとしては初のCEROレーティングがZ区分となった作品。
海外主眼で開発していた作品のため日本発売は難しいとされていたが、スパイクがセガに日本発売を提案し、設定に若干の変更を加えた上でスパイクから発売されることとなった。ゲーム内容についてはほぼ海外版と相違無い。
人物、背景などは全て白黒で描かれ、色のついているものは効果音をあらわす黄色、そして血の色をあらわす赤のみという、独特なグラフィックが特徴。
登場人物
JACK(ジャック)
本編の主人公。閉鎖されたジェファーソン島に突如現れた謎の男。
デスウォッチ・ゲームに参加し、次々とランキングを駆け上がっていく。
右腕は義手で、中にチェーンソーが仕込まれており、それを武器に他のゲームの参加者(日本版ではミュータント)を次々に殺戮していく。
Agent ⅩⅢ(エージェント・サーティーン)
デスウォッチ・ゲームの13番目のスポンサーの代理人。
自身の提供している選手がゲーム中に死亡してしまい、新たな選手を選抜していたところでジャックに出会い、その戦闘スキルの高さを見込んで彼と選手契約を結ぶ。
ゲーム中にアイテムを支給するなどの補助を行う。
Amala(アマラ)
ジャックが、ⅩⅢとは別に秘密裏に連絡を取り合う黒人の女性。
デスウォッチの関係者には結構辛辣な言葉を漏らす。
The Black Baron(ブラック・バロン)
ゲーム中のミニゲーム「ブラッドバス・チャレンジ」のMC。綺羅びやかなPIMPファッションの黒人男性。
下品な言葉を撒き散らしながらチャレンジのルール説明をするが、説明後にアシスタントのマチルダに毎度のように殺害される。しかし次のゲームでは生きているなど、謎の多い人物。
Matilda(マチルダ)
バロンのアシスタント。トゲ付きのボンテージ衣装を着た女性。
無口で作中一度もセリフらしいセリフを喋ることがない。毎度説明の終わったバロンを使って、チャレンジ用の装置の実践を行う。