概要
九十番台の強力な破道。
作中では破面篇における最終盤、藍染惣右介との決戦の中で山本元柳斎重國が使用した。
詠唱破棄したため、詠唱は不明。
内容
焼き焦がした自分の体を媒体にしてのみ発動できる「犠牲破道」と呼ばれる高等技術であり、広範囲に渡り威力の高い炎を放つ。発動後、媒体とした体の部位は失われる。
使用者である山じいは左腕を媒介にして発動しており、設定通り左腕を失い、使用後は隻腕になっている。
しかし……
この一刀火葬、腕一本と引き換えに高火力を出すという目茶苦茶代償の大きい高リスクな自爆技の設定の割に、藍染の頬を少し汚す程度のダメージしか与えられなかったことから、読者からは鬼道の中でもネタ枠として扱われていた(それだけ藍染が強いということの証しでもあるのだが)。
そんなネタ扱いが加速したのが、Twitterで発信された以下のコピペ文。
もぅマヂ無理。
彼氏とゎかれた。
ちょぉ大好きだったのに、ゥチのことゎもぅどぉでもぃぃん だって。
どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト、ぃま手首灼ぃた。
身が焦げ、燻ってぃる。 一死 以て大悪を誅す。
それこそが護廷十三隊の意気と知れ。
破道の九十六『一刀火葬』
途中まではめんどくさいギャルみたいな内容の文章から一転して、いきなり元柳斎よろしく自爆特攻をぶちかます覚悟と実力を持った護廷十三隊士になるという衝撃的な内容から、瞬く間にネタとして広まり、一刀火葬の名前が出るたびにこのコピペ文が引用される事態になった。
ちなみに、この文中にある身が焦げ、燻ってぃるという一文は、原作には存在しない。