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売り上げ

うりあげ

日本語の品詞の一つ。一定期間に商売を行い、相手から得られた対価のこと。商業簿記における勘定科目の一つでもある。

概要

 ある日時からその前後の別の日時までに、品物などを売ることで得られた代価、およびそれを合計したものである。

 売り上げの中でも金額で計上される場合は「売り上げ額」と、特に合計に着目したものは「売り上げ高」と表現する。

 送り仮名を省略した「売上げ」「売上」表記も日常茶飯事

 貨幣経済世界では、基本的に代価として貨幣を用いる。

 売り上げ合計から、それにより発生した費用の合計額を差し引いた金額を「損益」という。差し引き後の金額が「プラス」になれば『利益』、「マイナス」であれば『損失』である。

商業簿記における「売り上げ」

 から商売取引の対価として徴収した金銭は、商業簿記においても「売り上げ」という。売り上げを扱う元帳は「売上帳」「商品有高帳」「総勘定元帳」「損益計算書」がある。

 高等学校専門学校などで商業科目の一環として学習する「簿記」では、「売上」が勘定科目として使われる。

「売り上げ」が重要な役割を持つもの

 ゲームジャンルの一つ「経営シミュレーション」のうち、商業取引事業者として経営を行う作品では「売り上げ」が極めて大事な要素となる。

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売り上げの編集履歴2023/11/20 19:44:53 版