「この呪われたHiMEの運命を断ち切るために……」
CV:ゆかな
性別:女性
誕生日:2月3日
年齢:11歳
星座:水瓶座
血液型:RH-AB型
身長:138cm
体重:31kg
特技:人の顔と名前を覚えること
苦手なこと:お風呂に入ること
好物:姫野二三が焼くお菓子(特にシフォンケーキがお気に入り)
概要
TV版
風華学園の理事長を務める少女。11才でありながら学園の経営を担っている。学園に鴇羽舞衣を始めとしたHiMEを集めた張本人であるが、オーファンと戦わせることに時折心苦しさを見せることもある。
身体に何らかの障害があるのか、普段は車椅子に乗っている。
その正体は、前回の「蝕の祭」の勝者だったHiME。その恩恵で高次物質生命体と化している、
つまりオーファンやチャイルドに限りなく近い元人間であり、従者の姫野二三とはチャイルドとして契約を交わしていた。
現在の戸籍は偽装されたものであり、実は車椅子に頼らずとも普通に動くことが出来る。
300年前、カグツチと契約して先代の「黒曜の君」に挑むも返り討ちに遭い、媛星の力を制御する人柱「水晶の姫」となる。
この時の黒曜の君は彼女の実兄だったらしく、このことから本来は美袋命の血縁者だったと推測される(黒曜の君は美袋一族の嫡男を器として転生するため)。
そのため、表向きは現代におけるHiME同士の戦い…「蝕の祭」を進める組織「一番地」に従うふりをしながら、自分がかつて体験した悲劇を繰り返さないために、二三を従えつつ「蝕の祭」を永久に絶つ方法を探していた。
終盤、現代の「黒曜の君」の魂の器である神崎黎人とその妹の美袋命と対峙した際、二三のチャイルドとしての姿(見た目は命のチャイルドである己六に似た鬼のような外見)を一瞬だが顕現させている。
最終話では、深優・グリーアの助力もあって水晶から解放された後、封印の石柱を破壊し、楯祐一を始めとしたHiME達の想い人を解放した。最終決戦後、理事長の職を二三に引き継いで、炎凪と共に風華の地を去った。
漫画版舞-HiME
本作では、第1024代目風花家当主を務める少女。こちらでも風華学園の理事長を務めているが、風華の地を見守る傍ら風華学園初等部の生徒(6-A組に在籍)として授業にも出ている模様。事を掻き混ぜそれを見て楽しんでいる。
実はHiMEの1人であり、巨大な時計の形をしたエレメント『黄金時間(ゴールデンタイム)』と兎型のチャイルド『白兎(ホワイトラビット)』の力で、時を操る能力を持つ。その能力により、46億年前の地球で起きた悲劇について知っており、宇宙三大美少女(Queen)である楊貴妃とマリー・アントワネット、彼女達の黒幕である「黒曜の君」を倒す力となるHiMEを風華学園に集めていた。
ゲーム版(運命の系統樹)
他メディアと同じく風華学園の理事長として登場する。HiMEに関してほぼ全ての事態を把握しているが、中々話そうとはしない。
本作の真白は普通の人間だが、その身体にはHiME同士が争う儀式「戦詠の舞(アニメにおける蝕の祭)」を作り上げた卑弥呼の魂が宿っている。
関連タグ
鴇羽舞衣:現代における「カグツチ」のHiMEの少女。
神崎黎人/美袋命:アニメ版と「運命の系統樹」における「黒曜の君」の器とその妹。
マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム:声と容姿が同じ、次回作の主要人物の1人。