概要
台湾ミンチ(鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味のひき肉)を極太麺に乗せた、汁なしラーメンの一種。
台湾ミンチ、生の刻んだニラ・ネギ、魚粉、卵黄、おろしニンニクなどの具を麺にかき混ぜて食す。
締めにご飯を入れるサービスをする店もある。
2008年(平成20年)に愛知県名古屋市中川区に本店を持つ麺屋はなび高畑本店が初めて発売。
台湾ラーメン開発に失敗、賄いで茹で上げた麺にかけて食べたのがきっかけで開発された。
他の汁なしラーメンとの比較
油そば:時系列的には、遅くとも1960年代から東京の中央線沿線を起点に広まっており、こちらの方がずっと古い。そのため、こちらは日本式ラーメンの基礎となった「東京ラーメン」(Wikipedia記事)をベースにしている店舗が多い。
まぜそば:名前こそ似ているが、こちらはラーメン二郎の関内店(横浜市)で提供されている「汁なし」をベースにした店舗が多く、本料理よりはこってりの傾向にある。スタイルが確立・定着した時期がほぼ同時。
関連タグ
ラーメンライス:丼ぶりに余ったミンチやタレに追い飯をするスタイルが流行。