概要
どんぶりの底に入ったごま油や、醤油ベースのタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、麺に絡めて食べる。代表的な具は温泉玉子、刻み海苔、メンマ、チャーシュー、ネギなどである。背脂やチーズ、マヨネーズ、天かす、ベビースターラーメンなどを具に入れている店もある。
店によっては油そばではなく、「もんじゃそば」、「まぜそば」、「手抜きそば」、「あぶらーめん」などと称することがあり、単純に「汁なしラーメン」ともいわれる。
スープがなくラーメンに比べて原価を抑えることができるため、利益率が高く店にとってはお得なメニューでもある。ラーメンに比べて割安な分、追加料金なしで麺の量を増やすことができる場合も多い。
発祥の店は諸説あるが、いずれにしても吉祥寺・三鷹・小金井といったJR中央線の西部エリアから広まっていったというのが通説。
認知度の高まりによって、カップ麺でもカップ焼きそばの要領でカップ油そばが出てきている。期間限定の商品が多いようだが。
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まぜそば:ほぼ同義語だが、微妙に違うラーメンらしい…?