概要
麻竹(竹の一種)を加工(煮る、発酵させるなど)した乾物、もしくはそれを調理したもの。別名シナチク。
筍ではなく、ある程度育ったものを使う。
台湾や福建の伝統的な食材で、日本ではラーメンによく添えられている。
なお、メンマは「(ラー)メン(に載せる)マ(チク)」から来たらしく、桃屋による製品名で定着した説がある。
なお、割り箸では作れない。
デイリーポータルZ「割り箸を使ったメンマの作り方」はエイプリルフール特集のウソ記事だが、なぜか広まってしまい執筆者が困惑していた。
なお、デイリーポータルZ「今度こそメンマを作りたい」でちゃんとしたメンマ作りに挑戦したが、日本国内で作るのは難しい模様。
日本では生育できない麻竹である事や、最近ではその麻竹を採取しても見合った収入にならず割に合わない事情で止める現地の農家が出てきているとの事。
しかし2000年代以降になると「竹害」の拡大から、竹の利用法の一環として日本に自生する竹でのメンマ作りも研究され始める。そして日本でも多く自生する「孟宗竹」ならメンマになることが判り、2018年以降には地方活性と竹害抑止の目的で国産メンマの生産を推進する活動も起こっている。
「メンマ」とタグのつくキャラクター
時期ごとに用法が入れ替わり、混在しているようにはない
- 初代メンマ:趙雲(星)『恋姫†無双シリーズ』 メンマ好きなことから
- 二代目メンマ:本間芽衣子『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』 作中でのあだ名
- 三代目メンマ:うずまきメンマ『NARUTO』 劇場版に登場するキャラクター、本名
ラーメンマン:部分一致検索で引っかかる超人