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うずまきメンマ

うずまきめんま

『NARUTO-ナルト-』の劇場版作品『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』などに登場するキャラクターである。
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※この記事には、『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』のネタバレが含まれます。※

概要編集

うずまきメンマとは、漫画『NARUTO』を原作とした2012年公開の劇場版第9作『ROAD TO NINJA- NARUTO THE MOVIE-』(以下『RTN』)に登場する黒幕である。


尚、「うずまきメンマ」という呼称は映画、小説ともに使用されておらず、彼が本当に「うずまき」姓であるのかは不明。二次創作では多々ある「メンマ」と区別するためによく使用される。


ちなみに、2015年9月3日に放送された第647話/第648話「ROAD TO TENTEN ~夢の世界へ~」での「メンマ」は、クレジットにて「波風メンマ」であることが確認出来た。

しかし、公式の設定では「うずまきメンマ」という名称が使用されており、やっぱりどちらかわからないのであった。

(この回の「メンマ」は『RTN』のメンマとは全く異なる設定で登場する。詳細は後述)

表記揺れについて編集

仮面の男 黒ナルト メンマ

正体が暴かれていくにつれ呼称が変わるが、いずれも同一人物である。

  • <仮面の男>

限定月読の世界でナルトが出会った仮面の男の正体とは・・・・・・!?(パンフレットより)


珍しい術や血継限界を持つ忍を無差別に集め、国を騒がせている、国際手配のかかったS級犯罪者。月読世界の自来也を殺した。

自来也曰く、「仮面の男を倒す方法はこの世にただひとつ、封印の巻物『朱月の書』を使うことだけ」だという。

終盤にさしかかるまではその正体は分からず、狐の仮面をしている。うちはマダラと手を組み、さらなる強さを手にしようとした。


  • <黒ナルト>

メンマちゃんえろーい

「仮面の男」その正体は、ナルトと同じ月読世界の人柱力だった。

ナルトに瓜二つの顔をしており、ナルトよりもヒゲが濃くて、隈がある。

髪は黒髪でモミアゲが長い。

服装はまるでこの人

九尾を出現させナルトに襲い掛かるが、ナルトも自身に封印されている九尾と共に対抗した(九尾vs黒九尾)。


「黒ナルト」はこの戦いに敗北する。

しかしその直後、意識のない黒ナルトの体をマダラが乗っ取り立ち上がった。

左目は写輪眼と化し、黒ナルトのダメージを無視した素早い動きでナルトを襲った。

ナルトは写輪眼の瞳術を受け記憶を飛ばされ意識を失う。

最終的には、復活したナルトから螺旋丸をくらい、敗北した。

敗北後はナルトと同じ金髪になり、クシナに抱きしめられる。その後の生死は不明。


  • <メンマ>

すべてが終わり、駆け付けたミナトとクシナによって彼が「メンマ」だと判明する。

小説版では、ナルトが1ページほどに渡りメンマについて考察をしているが「想像にすぎない」と記述があるので定かではない。

ラストシーンでは黒髪が金髪になり、ナルトと同じ髪型になる。ただし服装は変わらない

「ROAD TO TENTEN ~夢の世界へ~」での「うずまきメンマ」編集

※この回の「メンマ」は『RTN』に登場する「メンマ」とは別個体である。※

無限月読が発動し、眠りについてしまったテンテンが見た木ノ葉隠れの里の住人。

今作のメンマは悪役ではなく、テンテンの救世主及び里の英雄である。

九喇嘛リンクモードが扱える。上忍ではない。

容姿はナルトと同じ顔で金髪。一番の特徴はモミアゲが長いところだろう。

服装は一件ナルトと同じジャージだが、どこか違っている。

落ち着いた口調で話し、「だってばよ」は使わない。ミナト(父親)を「親父」、クシナ(母親)を「母さん」と呼ぶ。母親と話しはするが話は聞かない。

ヒナタとサクラに好意を持たれており、二人が自分を挟んで喧嘩を始めると「どっちもウザいから離れてくれ」とどっちつかずの無関心な対応をする。いわば現実世界のナルトの外見に現実世界のうちはサスケの性格を組み合わせた感じである。

テンテンが両手で持って繰り出した大きな両刀の斧の勢いづいた一振りを、片手で持ったクナイだけで真正面から受け止めた。

そして、不審な言動を繰り返すテンテンを本人にまったく気づかれずに見張っていた。

無限月読世界の人物で唯一「このテンテンは別の遠い世界から来た人間なのではないか」という考えを持った。

この考えを本人へ明かした直後は、テンテンのことを「お前」から他人行儀な「アンタ」と呼んだ。

仲間を守ったテンテンに対し「忍具の扱いじゃお前の右に出るものはいないな」と賞賛していることから、この世界の「テンテン」は『RTN』の「テンテン(限定月読ver.)」ではないことが明確になった。


エンドクレジットにてこの回の彼には「波風メンマ」という姓名が使用されたが、公式の設定では「うずまきメンマ」となっている。


余談だが、「サスケ」が「サスケ」、「ヒナタ」が「ヒナタ」となっている中、何故「テンテン」の無限月読の中で「ナルト」だけが「メンマ」という性格も名前も異なるまったくの別人になる必要があったのかは大人の事情である。

外部リンク編集

ROADTONINJA「仮面の男」「黒ナルト」設定

2013年12月08日「NARUTO-ナルト-疾風伝」ぴえろ公式ブログ

第647話/第648話「ROAD TO TENTEN ~夢の世界へ~」での「うずまきメンマ」設定

2015年09月03日「NARUTO-ナルト-疾風伝」ぴえろ公式ブログ

ぷちきゃらランドNARUTO -ナルト- 疾風伝 うずまきナルトスペシャルだってばよ!!

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二次創作での捏造について編集

・本編にて出番が少なく、なおかつ月読世界のキャラクターとの関わりが描かれなかったことから、彼の性格や言動にはかなりの個人差がある。

・九尾を9体に分散し「九面獣」を使いナルトに「敵の数が多すぎる・・・・・・!」と歯噛みさせたくせに、ナルトの咄嗟の影分身に対しては「数頼みとはくだらねえな」と返していることから、「実はバカなんじゃないか・・・?」と度々ネタに使用される。

・公式の詳細プロフィールは一切不明だが、ファンの間の二次設定としては、「誕生日がナルトと同じ10月10日で16歳」などがある。「ナルトと双子」設定の二次創作も人気の模様。

関連イラスト編集

メンマ無題

『ROAD TO 忍者ー!』うずまきメンマ

関連タグ編集

NARUTO ROAD TO NINJA- NARUTO THE MOVIE- うずまきナルト

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