概要
オーバーワールドにおいて極々ありふれたブロック。
本作のアプリアイコンにも起用されており、Minecraftにほんの少しでも関わっていれば、必ずと言っていいレベルで一度は目にする。
……が、そんなありふれたブロックである一方で実は入手するのが難しいブロックでもある。
と言うのも、草ブロックは普通に素手やシャベルで掘ると通常の土ブロックに変化してしまうので、アイテムとして確保するにはシルクタッチのエンチャントが必須となる。
また、エンダーマンが持ち運ぶブロックの一つでもあり、持っている状態で倒すと草ブロックをドロップする。
バイオームごとに色が微妙に異なるのも特徴だが、後述の性能に差異は発生しない。
特徴
土ブロックを変化させる
隣接している土ブロックを、時間経過で草ブロックに変化させられる。ただし、粗い土は草ブロックに変化しない。
斜め上に置いて階段になるように設置しても、斜め上下に存在する土ブロックが草ブロックに変化する。
ヒツジのエサになる
ヒツジは不定期に草ブロックの上に生えた草を食べる。毛を刈られたヒツジが草を食べると、刈られた毛が元に戻る。
草を食べられたら土ブロックに変化するが、前述のように草ブロックが隣接していれば時間経過で元に戻る。
草花を生成できる
草ブロックの上に骨粉を使用すると、草や花が生成される。
生成される花は各バイオームごとに異なる。
畑や道を作れる
これは土ブロックとも共通する特徴で、シャベルを使用すれば道に、クワを使用すれば耕した土なる。
なお、耕した土は特定の範囲内に水源がない場合、時間経過で土ブロックに変化する。
土ブロックに変化する条件
プレイヤーが素手やシルクタッチ無しのツールで破壊する以外にも、主に下記の条件で土ブロックに変化する。
- 不透過のブロックが上に設置される
- 水やマグマが上に流れる
- TNTやクリーパーなどの爆発に巻き込まれてアイテム化する
関連アイテム
土
草ブロックと並び、オーバーワールドではありふれたブロック。
シャベルを使えば道になり、クワを使えば農地になる。
ゲーム開始直後から容易に入手できるので、足場や建築素材、敵対Mobから避難するための簡易バリケードといった様々な利用方法が存在する。
粗い土
見た目は土に似ているが、こちらは草ブロックが隣接しても変化を起こさない。
クワで耕すと通常の土ブロックに変化する。
クラフトで入手する事も可能で、土2個と砂利2個で4個生成される。
また、水入り瓶を使用すれば泥に変化する。
根付いた土
ツツジを成長させて木にすると、木の下に生成されるブロック。
下側が見えるように設置して骨粉を使用すると「垂れ根」が生成される。垂れ根はハサミを使って入手できる。
こちらも粗い土と同じ方法で土や泥に変化させられる。
菌糸
キノコ島バイオームに自然生成されるブロック。
こちらはキノコを設置した時の繁殖スピードが他のブロックよりも速く、さらに明るさに関係なくキノコを育てられるといった特徴がある。また、草ブロックと同様に隣接する土系ブロックを菌糸に変化させる。
こちらも草ブロックと同じくシルクタッチ付きのツールを使わないと土ブロックに変化してしまうので注意。
ポドゾル
タイガバイオームに自然生成される他、トウヒを巨木にする(苗木を四つ四角形になるよう設置してから成長させる)と、周囲の土がこれに変化する。
性質は菌糸と似通っており、こちらのブロックでも明るさに関係なくキノコを育てられるが、隣接する土系ブロックは時間経過でも変化させない。
こちらも回収するにはシルクタッチのエンチャントが必要。