黒顔

くろがお

漫画『夜桜さんちの大作戦』の登場キャラクター。メイン画像右側が黒顔で、左側の人物はその娘の百合。

概要

かつて要人暗殺などで名を馳せた凄腕のスパイ。黒白目が特徴の男性で、初老ながらも鍛え上げられた肉体の持ち主。

表向きは政治家「黒百合義正」という仮の身分を名乗っている。

この姿では衣装で目や体型を隠すことで剽軽者を装い、常にダンスを部下である赤青黄と踊っているが、実際にはステップを踏んでモールス信号を発している。

私生活では妻に先立たれ、仕事を偽りながら一人娘の百合(CV:羊宮妃那)を養うシングルファーザーだったが、数年前に尻尾切りに遭い自宅を爆破され、巻き込まれた娘の百合までも亡くしてしまう。

以降は自らの死を偽装し、かつての雇い主への復讐の機会を窺っていた。

スパイ一家としてその筋で有名な夜桜家の戦い方にも精通しており、朝野太陽を一度は圧倒するも、ヒナギクの技まで会得していた彼に虚を突かれ敗北。

太陽に褒賞として、自身が掴んでいた朝野家交通事故死に関する手がかりを託すが、直後に何者かの狙撃で首に穴を開けられ死亡する。

ワンクールOPのメインヴィラン枠として黒百合の姿として登場した。(同時に部下の赤青黄も登場していた。)