概要
初登場は122話(単行本では14巻収録)。
スパイ協会の会長であり、夜桜凶一郎の親友。中学時代からの付き合いであり、凶一郎が一般人だった彼をスパイの世界に誘った。
外見
長髪を後ろで一つに束ねている。140話のセンターカラーでは髪の色は白。同心円状の瞳(いわゆるぐるぐる目)で右目側には傷がある。また、背中にも丸く大きな傷がついている。
5年後では髪型などは変化していないが眼鏡をかけるようになった。
経歴
10歳の頃交通事故に遭い家族を亡くし、自身も生死の境をさまよった。後遺症で脳の感覚野が異常発達。その感覚から凶一郎が偽の皮膚が剥がれてしまった手を隠していたことに気付き、とっさにフォローを入れたことから礼と勧誘としてスパイ業界に進むこととなった。
自分に何かあればせんべいを持ってスパイ協会会長に会いに行けと凶一郎から伝えられていた太陽に「彼は必ず戻ってくる」「今日会えて良かった」と微笑むのだった。
その後、夜桜百の件で夜桜家の処遇について金級会議が開かれる事となり太陽と凶一郎を呼び出す。
能力
使用武器はカッター。
一刺しで鋼蜘蛛を破壊したり殆ど血が出ないように人体に寄生した百の桜坊を切除することも可能。
余談
凶一郎直々に夜桜家に招き訓練を積んでいたため実質太陽にとっては兄弟子にあたる。
「街売りの少女」というタイトルの小説のラストの解釈について彼は死別ビターエンド派、凶一郎は生存ハッピーエンド派で真っ向から対立し、昔図書館で揉めた。
単行本のおまけでは二人とも二刃に拳骨を喰らい正座させられていた。
読者から声優は彼ではないか?と噂されていたが彼は鳩田飛鳥役を演じた為その予想は外れた。