映画ゴジラ2000ミレニアムに登場する異星人。
元は茨城県鹿島灘沖海溝に眠る岩盤状だったが、実はこれは太陽光をエネルギーとするUFOであり、CCI(危機管理情報局)の深海調査船しんかい6500のサーチライトで目覚めてしまう。
かつて6〜7000万年前の時代になんらかのトラブルで地球に不時着し水没。それ以前のことは不明だが、想像も絶するほどの長い時間宇宙を彷徨っていたかもしれない。
UFOの内部は宇宙航行の間に肉体を失い、その間に耐えるために体組織を変化させて不定形生命体となり、量子流体化することで生存している。
西新宿のオペラシティ・タワー上空に鎮座し見えない触手からタワー内のコンピューターから地球の情報を入手し、『MILLENNUN』と称して地球を新たな自分の故郷千年王国にすべく人類に宣戦布告。そして地球の大気を自身に適したものに作り変え、さらにはゴジラの細胞に含まれるオルガナイザーG1を入手し自身の新たな肉体を形成しようと画策する。
西新宿に現れたゴジラを気絶させ、メイン画像のようなタコ型宇宙人のような巨大な頭から複数の触手を生やした巨大異星人形態へと実体化。
しかしゴジラ細胞は持ち主以外には制御不可能な代物であり、ミレニアンもコントロールできなくなってしまい、怪獣へと変貌してしまう。
詳しくはオルガを参照。