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CV:鳥海浩輔

概要編集

汐鹿生を見守る神の遣い。

その正体は海神から剥がれ落ちた鱗。

外見は若いが、年齢不詳。体のあちこちに鱗が生えている。

主人公である先島光の父、先島灯が宮司として仕える鳴波神社の社に住んでいる。

海の民を庇護する役割を担っており、海村において火に関連した生活基盤を担う御霊火(うろこ様曰く「海神の一部、意識のようなもの」)を海の民に分け与えている。

光の母、先島こはるの葬儀では祭詞奏上をし、お船引では巫女の松明に御霊火を灯したりと、神事の要職も務める。


と、こういった側面を見るといかにも威厳ある神の遣いだが、普段は社に一畳だけ敷かれた畳の上で肘枕をしながらぐうたらしており、寝転がりながら酒を飲んだり新聞を読んでいる。ちさきからは「へそ曲がりの天邪鬼、しかもエッチ」と散々な評価を受けており、口調こそ古めかしく厳かさはあるもののかなり俗っぽい。


能力編集

神の遣いというだけあり、特殊な力を多く有している。

地上での会話にて「海の中ほど自由はきかん」と言っていることから、場所によって能力が制限されることがうかがえる。

作中で披露した能力は以下の通り。


呪い

作中では専ら人体から魚の頭を生やしていた。

被害者はまなかであり、まなかは膝から、紡は前腕から呪いの魚が生やされた。

この魚は自我があり、鳴き声を発する他、与えられれば餌も食べる。

まなかの膝から生えた魚には対処として光が軟膏を塗っていたが、軟膏によって何かが改善するのかは謎。軟膏の効果は特に言及されなかった。

一定期間が経過すると魚は体から出ていく。この際には下半身も形成されている。去り際に「マタネ」といった人語を喋る。出て行った魚がその後どうなるかは不明。

また仄めかすに留まり実行はしなかったが、ある人物に「惚れた男を忘れる呪い」をかけてやろうかと話していたことから、使える呪いは少なくとも2つ、恐らくは無数にあると思われる。


海中の状況把握

5話で美海が行方不明になった際、小さい女の子が海に落ちていないか確認され、すぐに落ちていないと返答したことから、直接赴いて確認せずともある程度海中の状況を把握できると思われる。


鏡に遠隔地の様子を映し出す

社に祀られている御神鏡に、海村から地上へと向かう光とあかりを映し出した。鏡に映った光景は灯も見えていたため、うろこ様以外にも視認可能。他の鏡でも可能なのか、映せる範囲が海村の中だけなのかは不明。


遠隔地との会話

社から離れた位置にいる光、あかりと会話をしていた。海村の範囲外でも行使できる能力かは不明。


巨大な渦の生成

7話終盤で披露。御霊火を飛ばし、巨大な渦へと変化させた。このとき生成された渦は光り輝き、海流が激しく吹き荒んでいた。中に人を閉じ込めることが可能。


生成した渦を凍らせる

前項の渦を生成した後凍らせた。両掌を勢いよく合わせた後左右に腕を広げると、背後に出現した無数の光球を渦へと発射。渦は光球の着弾箇所から樹氷のように凍っていった。


御霊火を任意の場所に点灯する

自分の親指に灯した他、錫杖を地に突くだけで左右に列を成す燭台全てに御霊火を灯した。逆に消灯することも可能。


意識を昏倒させる

13話で披露。このとき海村の人間が特殊な状態にあったから可能であったのか、普段から行使可能かは不明。


廃校となり誰もいなくなった波路中学校に、生徒が溢れる往時の様子を再現してみせた。


瞬間移動

少し目を離した隙に音もなく移動している。海の中でのみ披露しており、陸上でも可能かは不明。


卓越した身体能力

22話、地上で披露。3m程度の高さがある祠の屋根から軽く飛び上がり画角から消えると、数mほど離れた美海の前に着地。その後もう一度跳躍すると祠の屋根に座った(実際に跳躍したところは描写されていないが、光の目線の動きを見る限りでは瞬間移動ではなく跳躍していると思われる)。


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