概要
かつてマートル・ワレンをメガネのことでからかい、マートルがあの日あのときに三階の女子トイレにこもる理由をつくった女子生徒。
マートルがしばらく姿をみせていないことに気づいた当時の校長は、直前にトラブルを起こしていたオリーブに彼女を探しにいくよう命じた。
どうやってそこにマートルがいると分かったのかは不明であるが、最終的にオリーブは三階の女子トイレに来て、マートルの亡骸を発見した。恐慌するオリーブを見ながら、マートルのゴーストは笑っていた。彼女はオリーブへの恨みをはらすためにゴーストになっていた。
マートルはオリーブにとりつき、彼女の死を何度も何度オリーブに思い出させた。兄の結婚式が台無しにされたあとオリーブは魔法省をたずね、ゴーストをその死の場所に縛り付けてもらった。
ただし、この処置が完璧だったのかは疑わしい。
「オリーブは死ぬまで自分のことをわすれなかった。それを確認した(And then she saw my body... ooooh, she didn't forget it until her dying day, I made sure of that...)」とマートルは発言している。
寮は不明であるが、二次創作の場合マートルと同じレイブンクロー、あるいはいじめっ子というイメージからスリザリンとして描かれることが多い。
ちなみにオリーブはギンバイカ(Myrtle)同様、地中海原産の常緑樹で、同じような黒い実をむすぶ。