ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

1943年6月初旬のある日、マートル・ワレンをメガネのことでからかい、あの日マートルが三階の女子トイレにこもる理由をつくった女子生徒。

マートルがしばらく姿をみせていないことに気づいた当時の校長は、直前に彼女とトラブルを起こしていたオリーブに探しにいくよう命じた。

オリーブはマートルが三階の女子トイレに泣きにいくことを知っていた。トイレに入ったオリーブはからかいを口にしながら、マートルを呼び、そしてその亡骸を発見した。

恐慌するオリーブを見ながら、マートルのゴーストは笑っていた。彼女はオリーブへの恨みをはらすためにゴーストになっていた。

マートルはオリーブにとりつき、彼女の死を何度も何度オリーブに思い出させた。兄の結婚式が台無しにされたあと、オリーブは魔法省をたずね、ゴーストをその死に場所に縛り付けてもらった。

ただし、この処置が完璧だったのかは疑わしい。

オリーブは死ぬまで自分のことをわすれなかった。それを確認した(And then she saw my body... ooooh, she didn't forget it until her dying day, I made sure of that...)」とマートルは発言している。

余談

寮は不明であるが、二次創作においてはマートルと同じレイブンクロー、あるいはいじめっ子というイメージからスリザリンとして描かれることが多い。

オリーブとギンバイカ(Myrtle)はともに地中海原産の常緑樹で、同じような黒い実をむすぶ。

どちらも古代ギリシャの時代には女神の聖樹として礼賛され、その冠はおなじ意味(平和・勝利・繁栄)を持った。後世、オリーブは主に平和を象徴するようになり、ギンバイカは愛、ひいては幸福な結婚を象徴するようになった。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • マートルが学校を去った日

    嘆きのマートルを送り出してあげたくて書きました。マートルやオリーブの設定はほぼ捏造です。1ページ目に注意書きあり。
  • Forgive me, Myrtle!

    「もしもロックハートの母親がオリーブ・ホーンビー(生前のマートルをいじめていた女子)だったら」という考察ですらない妄想を前提に書かれた怪文書です。長いですのでお時間のある時に。
    36,778文字pixiv小説作品
オリーブ・ホーンビー
0
編集履歴
オリーブ・ホーンビー
0
編集履歴